史上最大級のIPOが、数週間後に迫っています。

SpaceX、Nasdaqに上場。ティッカー「SPCX」、想定時価総額1.75〜2兆ドル。

「これは乗るしかない」そう思った瞬間がありました。

でも、僕の手元にはJトラスト(8508)840株、含み損16万円があります。

今日は、その葛藤と、自分の中で決着をつけた思考プロセスを書きます。


■現状:Jトラスト840株、-16万円という現実

まず数字を整理します。

取得単価:977円
現在株価:780円(2026/05/21)
保有株数:840株
含み損:-165,480円(-20.16%)
損切ライン:488円(-50%)

正直、買ったタイミングは反省しています。でも今日(5/21)、Jトラストは年初来高値796円を更新しました。

2026年12月期Q1決算では営業利益+66.8%増、通期見通しも+71.6%増益。

ファンダメンタルは明らかに良化中。回復の入口に差し掛かってきた、そのタイミングでした。


■葛藤:SpaceX上場という最高に厄介な誘惑

そこに飛び込んできたのが、SpaceX上場のニュースです。

マスク銘柄、宇宙の独占企業、$2兆ドル規模。

「Jトラスト売って20万作って、SPCXに突っ込んだら爆益じゃないか?」

一瞬、本気でそう思いました。

でもこの発想は、投資の世界で最も典型的な罠でした。

なぜ罠なのか、3つ理由があります。

①含み損を実損に変えることになる
紙の上の-16万円と、口座から消える-16万円は全く違う。前者はまだ回復できる。後者は終わり。

②新規ポジションの期待値で正当化している
「SpaceXは上がるから損を取り戻せる」は希望的観測に過ぎない。実際の期待値は誰にもわからない。

③機会損失バイアスに支配されている
「乗らないと逃す」という焦りが、規律ある判断を壊す。これが一番危ない。


■決めた2つのルール

葛藤の末、自分のルールとして2つを決めました。

【ルール①:Jトラスト売却は977円「超」のみ】

含み損のままは絶対に売らない。取得単価を超えたら売る。

具体的には階段指値で対応します。

1,000円タッチ → 210株売却 → 想定利益+4,830円
1,100円タッチ → 210株売却 → 想定利益+25,830円

「SpaceXのチャンスを逃すかも」と思いましたが、それでいい。規律を守って得るものの方が、長期では圧倒的に大きいと判断しました。

【ルール②:SPCX IPO初値は買わない(3〜4週間様子見)】

過去10年のメガIPO(ARM・Snowflake・Rivian等)は、初値から30〜90日で平均-22%下落しています。

初値祭りは機関投資家の出口戦略。個人投資家の入口ではない。

僕のエントリー計画はこうです。

6/12 IPO当日 → 何もしない。初値・出来高だけ記録
6/13〜6/30 → 初値からの押し目を監視
7月前半 → 初値-15〜-20%で第1次エントリー
12月 → ロックアップ解除後の売り圧力増で本命の押し目候補


■番外編:DXYZという罠にも気をつけて

上場前にSpaceXへ間接投資できると話題のDXYZ(Destiny Tech100)。

現在、NAV(純資産価値)の+94%プレミアムで取引中($48.48 vs NAV $24.56)。

SpaceX本体が直接上場した瞬間、この「希少性プレミアム」は剥がれます。今買うのは完全に罠です。


■まとめ:投資で勝つのは「待てる人」

今回、あらためて学んだことがあります。

投資で勝つのは「いいアイデアに飛びつく人」ではなく、「ルールを決めて待てる人」。

・Jトラストは977円超まで待つ
・SPCXはIPO後3〜4週間の押し目まで待つ

どちらも待てなかったら、たぶん負ける。

SpaceX上場は確かに大ニュース。でも、慌てる必要はない。含み損の銘柄を実損にしてまで新しいものを追わない。これが今の自分なりの結論です。


■あなたもできる3ステップ

①今の保有株の「含み損 or 含み益」を数字で確認する
(感覚ではなく、現実の数字と向き合う)

②売却ルールをあらかじめ決める
(「〇円タッチで売る」という指値ルールを先に設定)

③新規IPOは初値から2〜4週間待つ
(統計的に押し目が来やすいタイミングを狙う)


※この記事は個人の投資記録・思考整理メモです。投資判断は自己責任でお願いします。


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