バブルが崩壊した1993年〜2004年代に就職した世代の方(就職氷河期世代)が今の自分たちの上司・先輩たちの代に当たるのですが、当時の就職活動の話を聞くたびに自分達の世代は恵まれてる方だったということを磔磔、感じさせられます。
先ず一学年あたりの人数を見ても自分の世代(ゆとり世代)は120万人前後に対して、氷河期世代の人たちは190万人〜200万人と圧倒的に人数が違う中、大卒の求人倍率は0.5〜0.7倍と狭き門だったということで自分の器、力量で同じ時代を生きることは困難だったことを改めて痛感させられました…。
当時の人で自分の母校(明治大学)や慶應義塾、同志社、ワンランク下の日大、専修大等を卒業した人たちを見ても仕事の進め方や思考の深さがゆとり世代とはまるで異なっていて死ぬ気で勉強して、努力して始めて普通という社会の厳しさにも全く動じず、彼等が歩んできた道筋を見て自分自身の現在地を冷静に見直すことが今後のキヤリアを積む上でも大切であることに気付かされました。
私自身も今年の4月で34歳を迎えますが、この世代の人たちが抜けた後もどうすれば日本の社会がより良いものになるか、後の世代が生きやすい世の中になるかを常日頃、考えながら今の仕事に向かうことを心に誓った今日は星野コーヒーのオムライスとパンケーキセットを美味しくいただきました🙏