今日は取引先の若手社員の方と終日、同行していたのですが、会話する中で月額3万円を奨学金の返済に当ててるという話を伺いました。

幸いにも私の家庭は父親が高収入だったこともあり、留年した学費を含めて全額、負担して貰いましたが、世の中はそうじゃない家庭の方が多く、親の収入で賄えない分は子供が自費で返すということが一般的のようです。

現岸田政権では高校、大学の無償化や設備投資に対する補助金など、様々な政策がありますが、このツケを返すのは結局、自分達の世代で後の世代になればなる程、金銭的な負担が増えるのが当たり前のようになっている気がします。

今の日本は物価が安い、医療機関が充実してる、治安が良いなどのメリットはありますが、アメリカや欧米諸国と比べると賃金が上がりにくい傾向にあり、こうした課題を解決するには各業界の価格競争力を緩和するか、個々の生産性を高めるために人材の流動化を加速させるのが一番良い方法だと思っています。

また、自社で扱う製品の利益率も収入に直結するため、優秀な人材であれば大企業や優良ベンチャー企業に就職(転職)して年収を上げていく働き方も今後のサラリーマン社会においては必要になると思います。

一度しか無い人生、お金に苦しむよりも個々が稼ぐ能力を高めて、毎日を充実させた方が国全体の幸福度UPにも繋がると気づいた今日は佐野ラーメンいってつの塩ネギラーメンを美味しく頂きました🙏