美容外科医が選ぶ、妻の5月の美肌治療|自然に若返る3つの施術とは | 美容外科医 セオリークリニック筒井のブログ

美容外科医が選ぶ、妻の5月の美肌治療|自然に若返る3つの施術とは

美容外科医として、日々たくさんの患者さんの診察・施術を行っていますが、自分の家族、とくに妻が実際にどんな治療を選んでいるかは、ある意味“もっとも信頼できる美容医療のリアル”かもしれません。



今回は、美容意識の高い私の妻が5月に受けた美肌治療をご紹介します。

肌の状態や年齢に応じて必要な治療を見極め、無理なく自然な若返りを目指す――。私自身が医師として提案し、妻自身が納得して選んだ施術です。



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今月受けたのは以下の3つ:




  • タイタン(Titan)

  • エレクトロポレーション

  • ピコトーニング



それぞれ単独でも効果がありますが、目的の異なる治療を“重ねて行う”ことで相乗効果が得られることを、改めて実感しました。






1. タイタン(Titan)
赤外線で真皮を加温し、肌の内側から引き締める“切らないリフト”



タイタンは赤外線を用いて、真皮層のコラーゲンをじんわり加熱・刺激し、自然なハリと引き締めを引き出す治療です。

フェイスラインの緩みや首元のたるみが気になる方に適しています。




  • ✔ ダウンタイムや痛みはほとんどなし

  • ✔ 心地よい温熱感でリラックス効果も

  • ✔ 数週間後にじわじわと肌の弾力とシャープさを実感



妻はフェイスラインと首に施術。施術から数日後、「なんだか顔が引き締まってきたかも」と話し、鏡を見るたびにシャープな印象になっているのを自分でも実感しているようでした。

私から見ても、フェイスラインに自然な変化が現れていました。






2. エレクトロポレーション
電気の力で美容成分を“針なし”で肌深部に届ける導入治療



エレクトロポレーションは、微弱な電気パルスで肌に一時的な隙間を作り、美容成分を効率よく真皮層まで浸透させる方法。

痛みがなく、ダウンタイムもゼロ。針を使わずにしっかり効果が出せるのが特徴です。




  • ✔ 乾燥・くすみが気になる方におすすめ

  • ✔ 施術直後から肌のしっとり感・ツヤ感を実感

  • ✔ 成分は肌悩みに応じてカスタマイズ可能



今回は、美白・保湿を重視したカクテルを選びました。

施術直後から肌にツヤが出て、数日経っても透明感が続いていました。

目の下や頬の細かいちりめんジワにも、良い変化が出ていたように思います。






3. ピコトーニング
ピコ秒レーザーでくすみ・肝斑をやさしく改善



ピコ秒(1兆分の1秒)という超短時間照射のレーザーを使い、メラニンを極細かく分解する施術。

シミ・くすみ・肝斑といった色素トラブルに対して、肌にダメージを与えずに効果を出すことができます。




  • ✔ 肝斑治療としても安全性が高く人気

  • ✔ 回数を重ねるごとに肌の明るさと滑らかさが向上

  • ✔ 他の施術と併用しやすく、月1ペースで取り入れやすい



妻は数年前から定期的にピコトーニングを受けていますが、今月も1回施術。

肌全体のトーンが上がり、薄く広がっていた肝斑がさらに目立たなくなってきています。

「すっぴんでも明るく見える肌になってきた」と喜んでいました。







美容医療は、自然体の美しさを支える選択肢



美容医療というと「特別なこと」と思われる方もいるかもしれませんが、実際は年齢や肌状態に応じた“必要なケア”を積み重ねていくものだと私は考えています。



特に年齢を重ねた肌は、「何もしない」ことが一番のリスクになる場合もあります。

無理なく、でも確実に肌を整えていく――それが、自然な若返りの鍵です。



今回ご紹介したような施術にご興味がある方は、肌状態に合った治療法のご相談も承っていますので、お気軽にお問い合わせください。