肝斑治療3 | 美容外科医 セオリークリニック筒井のブログ

肝斑治療3

TBSの「お茶の水ハカセ」という番組で肝斑の治療が取り上げられていました。

肝斑は皮膚の基底層という部分にメラニンが沈着するシミの一種です。


基底層には表皮の再生をつかさどる部分です。

そのためこの部分にメラニンが沈着すると非常に治療が困難になってしまいます。

なぜならこの部分にダメージを与えると再生をつかさどる細胞を傷つける事になってしまうからです。


今までのレーザー治療法ではこの部分を傷つけるだけでなく、メラニン産生を刺激してしまい

肝斑は悪化してしまいました。



しかし最新のQスイッチヤグレーザーを用いて治療を行うと肝斑も治療が可能となります。

このQスイッチヤグレーザーはいろいろな機種がありますが特定の機種でないと

肝斑の治療は出来ません。


肝斑の治療が可能となるQスイッチヤグレーザーはトップハット型照射が可能な機種のみです。


トップハット型ではレーザーの出力がどこの部分でも一定になるため均一にパワーを

伝える事ができるため、肝斑の原因であるメラニンを取り除きながら

再生をつかさどる細胞には刺激を与えません。


対してがガウシャン型照射と呼ばれる機種の場合には

中心のパワーが強く、周囲は弱くなる照射法です。

深くレーザーが届く反面、肝斑治療には不向き、というよりも悪化させてしまうのです。


当院で採用しているQスイッチヤグレーザー(Q-YAGレーザー)は

トップハット型照射の機種です。

肝斑治療に適した機種として選択しています。


この治療法の進化と内服治療と外用治療を併用する事で短期間での改善が可能となりました。

また当院ではフランスで50年の歴史があるオーガニックトリートメント、コスメのYONKAを

採用し肌を刺激するだけの治療ではなく肌をいたわり回復力を引き出す治療を行っています。


肝斑治療にご興味がある方は、当院は初診料、カウンセリング料無料となっていますので

お気軽にお問い合わせ下さい。


Theoryクリニック  03-6228-6617