さゆぽんには運命のボーイフレンドがいます。
その名はりゅうせいくん。
公園ともだちでだいたい週一ペースで会っている彼がなぜ運命なのかというと、さゆぽんが生まれる前、「男の子だったらつけよう」と言っていた名前が「りゅうせい」だったんです。
はじめて会ったときに、ママさんに「うち、男だったら“りゅうせい”だったんですよ~」というと、ママさん、さゆぽんの名前きいてびっくりして、「うち、女だったら“さゆき”だったんです!!」と言われ、「運命♡」と盛り上がったことがきっかけ。
候補は「桜雪(さゆき)」だったそうで、さゆぽんの字とは違うんだけど~。うーんロマンティック
これで苗字まで一緒だったらすごいね!と言ってたんですが、やっぱり苗字は違いました
そうそう、前おきが長くなりましたが、今日はぱぱがいないので、公園に行ったらそのりゅうせいくんがいて、いっしょに遊びました。
さゆぽんは今日、大事に大事に持って行った石があったんですが(今朝見つけて、お砂場セットに大事に入れてた)、それをりゅうせいくんに取られちゃってべそかき。
「返してって言ってみ!」というと、一生懸命おいかけて、「こえ(これ)」と石を指さしてちょうだいアピール。
りゅうせいくん、出したさゆの手をぱしんとふりはらう。
「こえ!」とさゆぽんアピール。またふりはらわれる。・・・ということを、実に何十回も繰り返してました。
合間合間にべそかきながらこっちにきて、「アイツから石を取ってくれ」アピールするんだけど、これも勉強と今日は「自分で行ってごらん」と見守りました。
ママさんとは、「今日は見守ろっか~」といって手を出さず二人のやりとりを見守ってたんですが、10分くらい経ったころに(10分て結構長いです)、りゅうせいくんパパ登場。「りゅうせい、アカンやろ!」と石をぶん取り、さゆぽんに返してくれていました。
最後まで、無理やり取ったり相手をたたいたりせず、ちゃんと「ちょうだい」って言い続けたさゆぽん。小さいことだけど成長を感じたので、たくさん抱っこしてよしよししてあげましたえらいね。
りゅうせいくん強いので、お得意のチキンぶりを発揮しただけかもしれないけど。
ほっこりした気持ちで帰ったんですが、買ってきたバナナをちょうだいというので、ゴハンのあとね~と言いきかせていると、手にもっていたキティちゃんでぶん殴られました。「よ・こ・せ!」と・・・思いっきり。
これ、我が家の日常なんですけど。ままにも優しくしてほしい・・・。
さゆ ラブズ 石。