失われた時を求めて プルースト | あなたもできる。ゼロから起業!

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まず最初に、僕が師匠から教わったのは、





毎日必死に生きることが大切。そうすれば感性が鋭くなる。


そうした日々の中、迷いや悩みが生じたときに文学に触れると、より深く吸収できるし、生きる糧になるんだ。





たしかにその通りだと思いました。


それに僕はもし一時間あったら、散歩やジョギングに30分、筋トレ15分、読書15分くらいの時間配分です。











さて、今回は「失われた時を求めて」


この本を超カンタンに要約するというムチャな試みに挑戦します!





よく言われるように、人間の経験には「実際体験」と「可能体験」があり、読書によって可能体験をグッと増やすことができるんです。


(実際体験は actual experience、可能体験は potential experience)











【あらすじ】





(昔の曲を聴くと、ふと、その頃を思い出して懐かしくなりますよね)


主人公の私は紅茶にマドレーヌを浸して食べているとき昔の記憶がよみがえった。





少年の私にとって散歩はワクワクする楽しみであり、Aコース、Bコース、二つの散歩道があった。





Aコースを散歩してたら、綺麗な花がたくさん咲いていた。


その奥に一人の少女が木漏れ日のなか立っていた。ジルベルトだ。一目惚れ。











少年の私は夜眠るときも、明日はあの子(ジルベルト)にまた会えるかなと思いながら眠りについた。初恋。


勇気を出して話しかけたら、友達になることができた。





私はジルベルトの家からも食事会に招待されるようになり幸せだった。





しかしある時ジルベルトの態度か一変して、破局。


時が経つにつれ幸福な思い出も、次第に忘れていった。





(ちょっと要約が長くなりました、もっと短く要約します)











それから2年後、避暑地で元気な女の子達のグループを見かける。


その中でもひときわ輝いて見えたのが緑色の目をした少女、アルベルチーヌだった。





お互い話しかけることができなかったが、画家との縁で私はアルベルチーヌと出会うことができた。


皆で楽しい夏を過ごした。でも夏には終わりが来る。





夏の終わりにはそれぞれ自分のいた場所に帰らなければならない。


別れの日にアルベルチーヌと二人きりで会う。





しかし、大どんでん返し(とんねるず風←)











その後、アルベルチーヌと再会。





初めて会った時は、少女から女へと成長していたアルベルチーヌ。


再会したときはもう大人の女性になっていた。











以前会ったときとは何もかも違う。





容姿も、表情も、関係も、そして私の心も。 私はもうアルベルチーヌを愛していなかった。


でも同棲生活を始めることにした。(意味不明ですね。笑)





そんな時、私はアルベルチーヌの「秘密」を知ってしまう。


もう冷めていたと思ってた心が、わからなくなった。そう。嫉妬していた。





私はアルベルチーヌを愛していないのに、嫉妬し、束縛する。


(芸術家が悩んで作品を生み出すように、アルベルチーヌに対する苦悩も私が芸術作品を生み出すための単なる道具なのだろうか)











アルベルチーヌの浮気を疑い、喧嘩。





そして私は「別れよう」と思った。


愛していないのに一緒にいると苦しい。なら手放すだけだ。





アルベルチーヌから別れの手紙が届いた。(先を越された)


あれっ?胸が苦しい。なんだこの感覚は。私を苦しませないでくれ!











私はアルベルチーヌに対する本当の思いに気がついた。





しかし、アルベルチーヌは馬で散歩の途中に、事故にあって死んでしまう。


幸せな日々に気づくのが遅すぎた。











アルベルチーヌが亡くなってから、彼女の「秘密」を知ってしまう。


彼女は私のために自分の欲望と必死に戦っていたが、本能には逆らえなかったことを知る。





どうしてそんなことを知らせるんだ。


知らない方がいいこともある。





もうどうでもいい。何の感情もわいてこない。私の心も死んでしまったのかもしれない。











しかも私は、アルベルチーヌの他にも、


・シャルリュス男爵(変なおじさん。笑)


・サン=ルー(友人。いい人)


・モレル(イケメンの野心家)





四人に共通する秘密を知ってしまう。





でもそんな感情は、第一次世界大戦の始まりと共に、すべて燃えつくされてしまった。











戦争が終わっても、私の心はもう冷えきってしまった。


昔の友人とあってもつまらない。





しかし食事会で、ジルベルトに再会してサン=ルーとの娘を紹介された。


この瞬間、幼い頃の散歩道Aコース、Bコースが私の中で繋がった。





気づいたんだ。過去、現在、未来、私の人生は素晴らしいものだったと。


これを書き記さなければいけない。











記憶によって再生される世界は、本来の事実よりも印象的に、鮮明に心の中に映し出す。





つまり「失われた時」というのは過去の記憶であり、再生させることにより人生の意義がある。←深い!


「失われた時」とは過去の記憶であり、永遠の時間。











実は、失われた時は目の前に広がっていたんだ。





そしてそれは世界中のすべての人々に共有され、永遠に流れ続けていく。


時間は止まることがないからだ。





【おしまい】











一気に書きましたが、かなり主観が入ってると思います。


なんか湘南に住んでた頃が懐かしくなりました。





では皆さん、素敵な日曜日の続きを♪*