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ゆうさんのブログ

ピアノ初めてはや12年、いまだに初心者の域を出れない不器用さに自分でも驚いている。でも、僕は夢に向かって走る!走り続ける!  僕は知っている、ピアノは応えてくれることを♪

僕の上司の部長が左遷された。

グループ会社に転勤となった。


会社をあるべき姿へと導ける人であった。

でも、トップから見ると鬱陶しい存在だったようだ。

ゴマを擦り擦りする人が側近にいると心地よいのだろう。


部長は何度叩かれても諦めなかった。


サラリーマンは上司と喧嘩をしてはならない。

しかし、部長は一線を越えてしまった。あせる


「やられたら、やり返す。半返しだビックリマーク」と

玉砕覚悟で反発をしてしまった。


相手の弱点(誹謗中傷)にも触れてしまった。


いきなりの左遷。


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僕は白を黒と平気で言える人間が許せない。


僕にも信念がある。


濁りきった会社を変えたい。

しかし、下流で濾過をしても水は綺麗にならない。


自分がいち早く上流へ行って、源から綺麗にするしかない。

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昨日は送別会でした。


部長が好きな山に皆で登った。アップ最高の天気晴れ

最高の景色キラキラ


バーベキューもとっても楽しい想い出となりましたニコニコ


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寄せ書きを読みながら部長は泣いていたしょぼん


そして、僕に託してくれた!


先日、社長から

「九州工場と本社工場の技術部門を全て任せる」と

内示があった。


僕の今の力では何もできないだろう・・・


でもピアノは僕に教えてくれた


できるかどうか、、、

ではなく、信じれば必ずできるようになることをビックリマーク



ピアノへの時間投入が更に厳しくなる。


コンクールが終わったらピアノから少し離れようと思う。



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そうそう

先週末はスーパーレッスンでした。


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ベーゼンドルファージャパンのスタジオでレッスン音譜



アフターはKITTEのメリーカフェでスイーツをラブラブ
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このような身分にそぐわない優雅なレッスンも

一生の想い出となるだろう。キラキラ



一瞬、一瞬を大切に生きていきたい☆





リボンおしまいリボンペタしてね





































僕は、ブログを通じて沢山の仲間に出逢えた。

今のピアノの先生、いや塾長も例外ではない。


さすがに40年ぐらい生きていると

自分の未来像が見えるようになる

僕は近い将来この人にレッスンを受けるんだろうな

2年前程に思った・・・

ただ、そのチャンスは自分で作らなくてはならない。

そして、そのチャンスは見逃してはならないとも思った。


今年の初め、その日は突然にやってきた。



ピアノとは全く関係ない案件で初めて顔を合わせた。

「初めまして」

「私は初めてではないですよ フフフっ」


「?」

「この前のコンクール全国大会であなたの演奏を聴いたわ」


「\(o)/!・・・・・」 やべぇ~。



で、別件の打ち合わせに入る。

場所はロイヤルクリスタルカフェコーヒー


なんだココは王冠2田舎者の僕は異空間に戸惑う



アフターで、別のブロ友さんと合流し居酒屋へGo

で、もちろんピアノの話で盛り上がり、、、



「あなた達、私のレッスン受けてみない?」

きたぁーーーーーービックリマーク

千載一遇のチャンスビックリマーク



「も、もっ、もてろん、お受けいてしまっすぅ!」


口がもつれながらも

幸運の女神の前髪をしっかり掴みましたとさっ天使


こうしてモテぴあの塾音譜が結成されました。

イカガワシイ塾名ですが、純心な生徒の集まりですにひひ


---初めてのレッスン日-----


やばい。。。汗言うべきか、、、汗


いや、言っておくべきだろう、どうせすぐバレる。あせる


「あのぅ~。すみません。僕、譜面が全く読めません。

というより、バイエルもやったことがないんです。」



言ったぁーーー!!!


「だから何?」


「え?\(o)/!」


「ウィーンではハノンやバイエルなんて一切やりません

誰もそんなもの知りませんよ。いきなり原曲です。」


「ええぇーーーー!!!!」


僕は変人ではなかったんだぁ~



「ハノンとか基礎練習として否定はしませんが、

あなたは幻想即興曲を弾けるようになりたいんでしょう?

だったら最短距離でやらなきゃ、何年もかかるわ。」


ぉおぉおお!!! よっしゃーーー!!!

やる気100ビックリマーク

「あ、でも音符は読めなくていいけど、曲全体として
何調とか拍子とか譜面に書かれているメッセージは大切よ。

表現力だって普段の練習からやらなければ身に付かないのよ」


かくかくしかじかで壮絶なレッスンが始まった音譜


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特殊なレッスンなので具体的な内容は控えますが、





塾長の毎週配信するメルマガ!(記載許可を得ました)

これが物凄く面白くって、毎回爆笑にひひ


ピアノのイロハがビッチリと分かり易く書いてあります。



・有名作曲家の裏話シリーズ

・ヨーロッパ音楽留学シリーズ

・ピアノの基礎って何?

・モテぴあの塾    だいたい4部構成。



ピアノに携わる方はすごく勉強になると思います。
http://www.mag2.com/m/0001590974.html  

(もちろん無料)


はい、もうお気づきの方は多いかと思いますが

いつもランキング一位のスーパーブロガーなんです。

http://blog.with2.net/rank2188-0.html

(みゅうじんな日常⋆✩*.



さてさて、全国大会まで駆け抜けますビックリマーク


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体調良好アップ 完全復活は近しアップ


リボンおしまいリボンペタしてね





















































ロイヤルクリスタルカフェ HP  ←クリックチーズ






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その日は朝から大雨洪水警報発令中であった。

呑気な僕は、電車が止まっていることを知る由もなく

9時すぎに目を覚ました。

う~ん。かなり熟睡できたな。

よし、よし。


今日はピアノコンクール。

いつになく落ち着いている。
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僕は、ゆっくりと朝食をたべて会場へ向かう。

自宅から会場までは2時間は要する。

偶然にも雨が上がり、電車が動き出したばかりであった。

俗にいう「晴れ男」である。


電車の中、この3年間の様々な思いが交差する。


僕はどうしても

東京予選を突破しなければならない。

その理由は4つあって、

1つは

今年は沢山の友達がコンクールに参加している。

コンクール仲間、サークル仲間、ブログ友達、

中には僕の演奏を聴いて参加を決意した人もいる。

大分予選、福岡予選、神戸予選、名古屋予選、東京予選1st

友達は皆、予選を突破していた。

僕だけ落ちるわけにはいかない。


2つは

僕は特別なレッスンを受けている。

常識では考えられないレッスンを受けている。

ピアノを40歳から始めて、3年そこらで「幻想即興曲」を

弾くには普通のレッスンでは不可能である。

僕の先生は、プロのピアニストであり

ウィーンと日本を行き来されている。

僕は巡り逢いのチャンスを逃さなかった。

本場のレッスンを受けているのだ。(←後日記載)

先生の看板を汚すことは許されない。

何より親身になって、レッスンしてくれた。


3つは

僕は「幻想即興曲」を愛している!

だからどうしても「幻想即興曲」を奏でたい!

中途半端な演奏をするくらいなら、最初から挑戦しない。

テクニックは10年かかるかもしれない。

でも、

心を込めて弾けば、きっと音になって返ってくる。

去年だって、審査員の先生に情熱は届いた!

絶対にできる。自分ならできる。必ずできる!

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仕事以外の時間は、ほぼピアノに注いだ!

2ヶ月前からスポーツジムも辞めて、ピアノに集中した!

チャンスがあれば人前で弾いて場数を踏んだ!


どの場に行っても、周りの人達はピアノが上手い。

僕とは比較にならない。そこには圧倒的な差がある。


社会経験を積んで、常に自分と戦ってきたけど

初めて周りを意識した。

何度も挫折しそうになった。


こんな時、ブログの仲間が何度も助けてくれた。


僕にしか出せない音があるはず・・・ と、


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会場ではすでにD部門の演奏が始まっていた。

僕はE部門

徐々に緊張感が増してくる。

落ち着け!

いよいよE部門

ステージ裏で肩を回す、指をほぐす!

前の人の演奏が終わった。

鼓動が高鳴る。


最初の音を頭の中で連呼する「ソの#

ヤバい。緊張している。

深く深呼吸する。

間違えたっていい!失敗は恐れない!

いざ出陣!



前奏文が読まれる。。。

椅子の高さは、一発で合わせた。

「ソの#。。 このオクターブで合ってる?」

駄目だ。動じるな! 自分を信じればいい。

よし!


前半の走り出しが緊張で不安定になっている。

ヤバい。とにかく落ち着け! 

中間部に差しかかる。

気持ちを込めろ!ここでピアノと会話ができなければ

俺にこの曲を弾く資格はない!

そう。そうだ、音をよく聴け。

ピアノからのメッセージが聴こえてきた♪

Bechsteinが奏でる、美しい旋律

何という美しい音なのだろう。

⿻⋆✩⃛*ೃ.⋆⿻


いよいよ後半に差しかかる



未完成の部分だけど、恐れるな!

失敗してもいいから駆け抜けろ!

気持ちを込めろ!



途中ミスもあったが何とか弾ききった

思いが強すぎたせいか、手足が僅かに震えていた。


納得がいく演奏はできなかったが、これが実力。

自分ができることは全てやった。



不思議と結果はどうでもよくなっていた。

予選通過者発表の時は妙に落ち着いていた。


自分の番号が呼ばれた時も落ち着いていた。

とても嬉しいはずなのに、冷静だった。
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でも、

最後にオーディエンス賞(聴衆者の投票)で

自分の名前が呼ばれた。

「え? なんで?」と叫んでしまった。



こんなに嬉しいことはない。

感謝の気持ちで一杯だ

本当にありがとう。


でも、なぜあの演奏が・・・?

疑問が残る。


でも、はっきりと言えることがある。

僕はピアノをはじめて本当に良かった!


さぁ~て、全国大会に向けて頑張るぞぉ~!


あ、4つめの理由は

またあとで・・・ラブラブ


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