今日もオフィスで仕事をしていると、教え子の一人がやってきた。
どうやら、今度大学院生のスモールグループディスカッションのナビゲーターをやって欲しいと大学院の方から頼まれて、それをやってもいいかと確認に来た。
もちろん、こんないい教育の機会はないので(講義の準備をするわけでもなく、その場でディスカッションを盛り上げればいいだけ)、二つ返事でオーケーを出したのだが、なんだかどうも煮え切らない。
よくよく話を聞いてみると、やってみたいがやったことがないので自信がないと。。。
まぁ誰にだって初めてはあるし、その気持ちわからんでもない。でも、何もやらずして自信なんかつくわけなし、一体どの時点で自信を持ってできると言えるのだろう。1回やってみたら自信がつくのか?それとも100回ぐらいやってみないとダメなのか?
もうなんだか、僕に背中を押してもらいたいのが見え見えなのである。
もうこう言う時は、とにかくその子のモチベーションを上げるために、あらゆる方法で勇気付け、自信がつくようなことを言いまくってあげるしかない。
いろいろ言っている中で「50%できると思ったら、躊躇せずにとにかくやってしまえ」と適当な思いつきで言ってみたらどうやらこれがその子の心に響いたらしい。
今年はこれを自分のモットーにして、その言葉を紙に書いていつでも目に見えるところに貼っておくそうだ。
名言出たー。
こんな僕の適当な一言でその子のやる気に火がついたなら嬉しいかぎり。
でも、本当にちょー適当であまり深いことを考えて言ったわけではないってことは秘密。
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