今日は、久々にちょっと実験を手伝った。
まぁでも、一応ボスと言われている立場なので実験の下準備などはせずもう始めるだけという段階で呼ばれた。
さて実験を始めようとしたところ、手渡された試薬の色がいつもより若干薄い感じがした。
そのままラボメンバーを信じて見ないままで実験を始めることもできたが、心の中で「何かがおかしい」と警告がなった気がした。
そこで念のため「この試薬の濃度ってどうなってんの?」って確認してみたところ、なんと「普段の10分の1の濃度」であったことが判明した。
始める前に気がついて良かった。
その試薬を準備したラボメンバーがもう一度ちゃんとした濃度に作り直しに部屋を出たところで、その場にいた他のメンバーが「なんでわかったの?」って聞いてきたから「色がちょっと違った」って言ったらかなりビビってた。
その後、「正しい濃度のもの」と「10分の1の濃度のもの」を並べて比べてみたが、ほとんど変わらず言われてみてやっとわかるぐらいの差で自分でもびっくり。
「伊達に長年この世界で生きてるわけではないな」と思ったと同時に、ラボメンバーにかっこいいところを見せることができて、ちょっと自分が誇らしかった瞬間だった。
一応ボスの面目躍如。イエイ!
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