原題「THE FAVOURITE」
ヴィクトリア女王 最期の秘密の後に観たせいか、その世界観の軽薄さに気持ち悪い気分になる。
このような人間同士のストーリーならば、この時代、この環境にする必要があったのだろうか。
大会社の社長を取り巻くアレコレでも替えがきくような内容だった。
レンズの種類や撮り方、カットのつなぎ方は実験的だとおもった。
ただなぜこの映像なのかと考えた時に、僕の頭では分からなかった。
なぜあの長い廊下を魚眼レンズ(だと思う。)みたいな映像にしたのだろう。。
面白そうだったからかな。。。
うーん。
主役や、周りも女性が中心のせいか、感情移入もそこそこだった。
女王様、最後の方なんで衰弱していくんだろうか。
最後はなぜ映像を重ねたのだろうか。
この映画は嫌だと思っても突き放せない人間の弱さを表現していたのだろうか。。。
彼女は実在しているのであろうか。
うーん。