伊勢崎でレジェンドカップが始まりました。
今日のレースは、まぁ固めに決まった感じでしたね。
穴も、開けるべき選手が開けたという印象です。
第2レースでは、地元の米里が逃げ切り。
米里は試走タイムをあまり出しませんので、人気薄になりがちですが、走りはしっかりしていますので、良さんもよく狙う選手です。
今日は試走3.40、上がり3.429。
米里らしいタイムでした。
後半戦で目を引いたのは、中畠と小林晃でした。
中畠はスタート失敗して同ハン矢内と荒川に先行されましたが、道中2台をやり返し、堂々の1着入線。
上がり3.423は立派なタイムです。
中畠は、後ろにヤラレると脆いですが、今日のように序盤体制を作ると、なかなか捕まらない逃げ巧者です。
小林晃は、スタートに不安があって買いにくい選手ですが、捌きはあるし、逃げたらかなり抜き難い選手として定評があります。
小林晃が単騎追いのレースなんかは、かなり信頼できる捌きを見せます。
今日も木村義明のスタートをギリギリで堪え、逃げ体制を作ってからは見応えのある逃げを披露しました。
小林晃の逃げは、外目をぶん回す逃げではなく、丁寧にコースを守る逃げです。
今日も後ろのハンデの選手に近づきはされましたが、誰も小林のインには入れません。
キムタケでさえ、小林を交わすのは外から捲りを使いました。
小林は試走3.39、上がり3.435でした。
小林が試走タイム3.35あたりを出せば、キムタケでもかなり苦労すると思います。
明日以降も期待ですね。
今日は上がりタイムが遅めの走路状況だったようです。
実績上位の選手たちでも、上がり3.40を切れるがどうかでした。
最終レースだけは、貢が早めに抜け、池田と松尾啓史の追い込みでしたので、3台ともに好タイムになりましたが。
明日も状況が大きく変わらない限り、重ハンデの追い込みは、上がり3.39から40でいっぱいと見て良いでしょう。
ならば、20m前は3.42、10m前は3.41で逃げ切る可能性があるということです。
狙ってみるのも面白いと思います。
明日からもご一緒に楽しみましょう。
それでは、良さんでした。