伊勢崎SG考察 | 良さんの大人の遊び指南

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良さんの経験をもとに、読者の皆さんのお役立ち情報を綴ります。

こんにちは、良さんです。

11日から伊勢崎で、SGオートレースグランプリが始まります。

ナイター開催ですね。



伊勢崎ナイターが始まった頃、昼間は川口でレースを楽しみ、最終レースが終わってから車で伊勢崎に出掛けて、ナイターを楽しんでいたのが思い出されます。

さあ、真夏のSG、ナイター開催とはいえ、第1レースはまだ暑い段階で始まりますし、この暑さですので、最終レースでもかなりの走路温度のままだと予想されます。

前回開催のナイターでは、最終レースになっても3.43がいっぱいという状況でした。

今開催も、前半戦は熱走路で3.48くらいが勝ち時計になりそうですし、第9レース以降であっても、3.43程度の時計になると思われます。

例外があるとすれば、主力級のメンバーが序盤で前を捌き切って独走態勢に持ち込んだときくらいでしょう。

メンバーが揃ったSGですので、短ハンデ戦がほとんどとなります。

こんな走路でモノを言うのは、やはりスタート力です。

冷えた走路ならば、少々スタート先行されても、力のある選手は後ろから捌き上げてきますが、熱走路ではそう簡単にはいきません。

スタート先行ということに、普段にも倍したアドバンテージがあります。

ハンデが前の選手は特に、スタート失敗して後ろに喰われたら、どんなに車が出ていても、それで一貫の終わりです。

改めて、今開催でのスタート巧者を確認しておきましょう。

地元伊勢崎から。

S級ではやはり西原と周平ですね。

そして貢も基本早いです。

清太郎は最近かなり改善してきましたが、やはりS級上位では見劣りします。

本来なら三浦も挙げたいのですが、最近はキレていませんね。

A級では谷津と、勘が戻りつつある戸塚を挙げます。

次に川口。

永井は気合さえ入れば内外どこからでも行きます。

あとは佐藤裕二。

加賀谷は最近ムラです。

中村雅人は、不調とまでは言いませんが、抜群にキレていた頃と比較すれば、まだまだです。

A級では、サトマヤと岩田です。

篠崎も清も高橋義弘も、インならばそれなりに切りますが、全盛期のキレはありません。

続いて浜松。

圭一郎は別格。

金子と貴也は、最近は超抜ではありませんがキレています。

対してキムタケがスタート不調です。

あとは渡辺篤もスタートは良いです。

エンマコも。

A級では、鈴木宏和、笠木、青島ですね。

松山も最近はキレが戻りました。

飯塚。

筆頭はやはり荒尾ですが、大事なレースになればなるほどドカ遅れの危険がありますので過信は禁物。

安定感では浦田、篠原、あと有吉もスタート勘は戻ったようです。

A級は、本来なら越智なんですが、ちょっと不調気味です。

あと、忘れた頃の久門(笑)

最後に山陽。

本来的な力は岩崎と藤岡。

最近好調は丹村飛竜。

佐々木や人見は忘れた頃の一発程度に考えて下さい。

A級では濱野、五所、穴見を挙げておきますが、最近の信頼度は高くありません。

こんな感じです。

今回の斡旋メンバーには、スタートでほぼ後ろに喰われるような選手は混じっていません。

従って、展開は一列棒状が増えると思います。

一列棒状の展開は、後ろが捌きにくく、前残りになることが通説です。

ハンデが前で、独走得意な選手には、試走タイムが少々悪くても、くれぐれも注意下さい。

それでは、良さんでした。