7月に入って、世間では色々なことが起きています。
ワールドカップの熱い戦いは続いていますし、私の地元博多では、博多祇園山笠が開幕しました。
台風は来るし、歌丸さんは亡くなるし、日大問題はあとを引いているし。
オートレース界はというと、今月の記念は山陽の小林啓二杯王座と、川口のキューポラ杯が開催されます。
川口のキューポラ杯には変な思い入れがあります。
良さんは吉永小百合さんの大ファン、俗にいうサユリストで、昔見た映画のキューポラのある街が、私の川口市の印象原点なのです。
映画にはダート時代の川口オートも出てきます。
東野英治郎さんが熱くなっているシーンが記憶にあります。
さて、その前に開催される山陽王座についてです。
往年の名選手、小林啓二の名前を冠にしたこの大会、ただでさえ難走路の山陽で、気温と走路温度の上がるこの時期に行なわれる訳ですから、重ハンデの苦戦必至の大会となります。
この時期の山陽で予想するポイントは、勿論軽ハンデ重視ですが、曲者が揃う山陽勢、中でも試走タイムと本走タイムの差が小さい、穴屋を狙って楽しみましょう。
今節斡旋の面白い選手を羅列してみます。
穴見和正、言わずと知れたインの番人。
畑吉広、往年のミクロ戦士、インも固い。
福永貴史、雨の鬼、スタートの遅さは全国屈指、喰われても追えるメンバー構成で狙い。
山崎進、10m位から抜け出せる展開で狙い、逃げたら速い。
池浦一博、混戦で狙い。
西村義正、捌くウデ、抑えるウデはある。
いつでも穴で狙える。
別府末彦、スタート早い、中ハンデからの抜け出しを狙い。
吉松憲治、忘れた頃の吉松、試走出して位置が悪く人気落としたら狙い。
竹中一成、好位置での粘り込み、かつては全盛期の片平を3周抑え込んだウデを持つ。一滴でも雨粒が落ちたら消し(笑)
杉本雅彦、熱走路になれば逃げ粘る。試走タイム関係なしに。
藤本剛、かつては山陽A1も経験したほどの実力者、たまーに片鱗を見せる。
こんな感じで、山陽の夏場は軽ハンデを狙って楽しみましょう。
オーソドックスに重ハンデから車券を買うと、前に進まずイライラが募りますよ。
開催直前には、またブログをアップします。
それでは、良さんでした。