いよいよオールスターが始まりました。
真冬のスピードに乗った、最後方から全車抜き上げるようなレースは期待できませんが、初夏特有の、前残りあり捌き上げありの、内容の濃いレースが繰り広げられると思います。
さて、昨日の初日、やはり最後方からの追い上げは効かない気候と走路状況ですね。
スタートから1コーナー立ち上がりで、最悪でも5番手にはいないとアタマまでは行けません。
そういう意味では、スタートに難のある選手は、多少位置が良くても苦しい展開になりがちです。
逆に、スタートさえ行ければ、何とか上位に食い込むことが出来ます。
昨日も9Rから11Rまで、連続して人気薄の1号車が絡み、高配当を提供しました。
今日以降も、内枠勢でスタート先行できる選手は、少々試走タイムが劣勢でも、車券対象としなければなりません。
普段は10m前で走っている選手でもです。
初日を見て車が良さそうだったのは、青山、圭一郎、有吉、若井、久門あたりでしょうか。
さて、良さんイチオシの浦田くん、絶不調は脱した感がありますが、まだまだ本調子ではありません。
昨日も、位置的に有利で、注文通りのスタートから先頭に立ちましたが、2番手のマヤちゃんを引き離すことができない、コースを守る走りになっていました。
アタマに立ったらコースを大きく取り、後ろをぶっちぎる走りを見せてくれるのが好調時の浦田くんです。
しかし、懸念していたコーナースピードは戻ってきました。
昨日も、サトマヤよりもコーナースピードが早い為に、サトマヤは浦田くんにくっついて重なることができず、その為周平や圭一郎にヤられることになりました。
捌きは安心して見られる浦田くん、今日のようなメンバーと再度戦うときは、車をもう一段階上に整備して、直線スピードを上げなければいけませんが、予選道中のメンバー相手ならば、連を外すことはなさそうです。
有吉がいいです。
スタートは元々速い選手ですが、悪い時には道中前を捌くときに躊躇が見られましたが、今はチャンスを逃さずズバッと入っています。
上がりタイムも上々、平成チャンピオンカップの優勝が、有吉を覚醒させたかもしれません。
今節は期待して良いと思います。
篠原、東小野、久門、竹谷と、地元勢準エースクラスも頑張っている中、人気に推される荒尾が初日ヘタレぶりを発揮しましたね。
不調の浦田に代わって地元のエースとして見込まれた今開催、しっかりした走りを見せないと、超一流のレベルには一生届かないと烙印を押されますよ。
ガンバレ荒尾!
それでは、良さんでした。