良さんは昨年まで、久留米の店舗に勤務しており、今年になって福岡市に戻ってきておりましたが、今日からまた久留米で生活することになりました。
良さんが勤務するお店の久留米店が、この度リニューアルオープンすることになり、良さんはそこでオープンメンバーとして働きます。
久留米市東合川に新規オープンしました。
パチンコワンダーランドさんのすぐそばです。
お近くに来られたときは、是非お立ち寄り下さい。
昨日の飯塚一般戦の中で、周りのお客さん全員が、怒り、嘆き、画面に罵声を浴びせるというレースがありましたので、ご紹介します。
そのレースは第9レースでした。
この日は天候不順で、当該レースはブチ走路と公式発表されていました。
ここでおさらいです。
オートレースは試走を走り、そのタイムは本番レースのタイムよりも良いのが当たり前で、オートレースファンはこの試走タイムを軸として予想し、車券を買います。
もしも試走タイムよりも本番レースのタイムが良かった場合は、その選手は罰則を受け、一定期間出場停止となります。
この罰則は晴れ走路と発表された時に限られています。
濡れた走路の場合は、試走と本番レースの走路状況が変化したり、自然現象によってコースが回復し、本番の方が良い走路状況で走れる場合があるからです。
さて、話を戻します。
この日は第1レースから晴れ走路で、第8レースが終わってから雨がパラパラと降りましたが、レースに大きく影響を及ぼすまではないと良さんが判断するレベルでしたが、公式発表は確かに走路は少し濡れましたのでブチと発表されました。
この発表には何ら異存はありません。
話はここからです。
第9レースの試走タイムが発表されました。
1.内田利彦 ハンデ0 試走3.46
2.秋吉忠幸 10 3.47
3.占部健太 20 3.55
4.丹村司 20 3.52
5.稲原良太郎20 3.41
6.小林瑞季 30 3.45
7.田中正樹 30 3.43
8.西村龍太郎30 3.38
占部の試走がかなり悪く、後ろの丹村が影響を受けたように見えたので、再試走かと思いましたが、再試走はありませんでした。
人気はいつもよりハンデが10m軽く、試走タイムも良い西村から。
ただし前日の走りが悪かったので、そこまではカブっていませんが、ダントツの人気でした。
人気2番手は、内側2台の試走タイムが悪すぎという理由もあって稲原。
そして田中正樹、内田利彦の順で人気でした。
占部と丹村は全く売れません。影響を受けたように見えた丹村は少しは売れていますが、占部はダントツのケツ人気でした。
そして本番スタート。
内田の逃げに秋吉が続き、西村も田中も追い上げ体制。
丹村はスタート直後から消えましたが、占部は3番手に残っています。
道中、西村が捌いてアタマ、田中正樹も2番手に上がり、内田を差した秋吉が3番手、その後ろに占部!
最終コーナーでは秋吉を外から捲って3着に入線しました。
配当3連単16,100円。
上がりタイムは晴れ走路のタイムで、西村龍太郎が3.454。
占部の上がりタイムは3.481。
占部以外の選手は全員試走タイムを下回る本番タイムでした。
お客さんの声。
占部は客をなめとる。
あんな試走タイムで買えるか。
ブチ発表だから手を抜いた。
客をだました。
八百長やないか。
こんなレース見せられたら、オートレースはファン無くすぞ。
良さんも同意見です。
これはひどい。
占部選手はせめて自己申告で再試走するべきだったと思います。
いくら発表はブチだといえ、我々ベテランファンは見れば分かります、晴れ走路です。
このような事例が回数を重ねると、私たちファンは安心して車券を買うことができません。
試走タイムと本番タイムの差が小さい選手、試走タイムと同じくらいのタイムで本番を走る選手などは、その選手の特性としてファンは認識し、穴レースを狙い撃ちして楽しんだりしていますが、今回の件は違います。
競争会は何らかの手を打たなければならないレベルの話です。
オートレースは公営の中で一番理論で当てやすいギャンブル。
このことが根底から覆されてしまいます。
やはり、天候不順のレースはケン(見送り)しなきゃいけないんですかね。
ちょっと納得出来ないです。
それでは、良さんでした。