今、ゴールデンレースの優勝戦が終わりました。
1対1のいいレースでした。
良さんたちオールドオートレースファンにとって、嬉しい結果となりました。
若手怪物レーサー鈴木圭一郎に、歴戦の実力派達がいいように蹂躙されてきた最近のオートレース界、とうとう永井がやってくれました。
まだまだ若造には負けられないという声が聞こえてくるような内容でした。
展開は、鈴木がスタート先行し、永井が追うという形になり、3周回からは完全に2台が抜け出して1対1でした。
5周回に永井がインを突き、鈴木が差し返しましたが、コーナーの動きから、必ずもう一回永井が仕掛けると思っていました。
最終3コーナーでインに飛び込むかと思っていましたが、2コーナー立ち上がりで捲り切るとは、永井はエンジンとタイヤに余程手応えがあったのでしょう。
ともあれ、永井選手おめでとうございます。
ずいぶん昔、天才レーサー片平巧がデビューし、船橋で先輩レーサーを滅多切りにしていた頃、川口に遠征にきて、神様広瀬登喜夫と対戦した時、同ハンから先行する片平を広瀬が追いかけ、最終2コーナー立ち上がりで得意の三角を切り、見事に片平を差し切った広瀬が、まだまだ子供には負けられないと話していたのを思い出しました。
永井を始め、浦田、高橋貢、木村、中村、そして若手の鈴木圭一郎、青山、サトマヤ達には、もっともっとオートレースを盛り上げていってほしいです。
皆さん、オートレースを楽しみましょう。
今日の優勝戦のように、2連単なら78、87で確率95%なのに、倍率約4倍という銀行レースも転がっていますから。
それでは、良さんでした。