「真っ白な図面とタイムマシーン」
筋としては、いろいろ過去にあった人たちが、なんだかんだでタイムマシーンを作るという話。実際完成したのかどうかはきっと想像の中でいいのだろうね。
舞台自体のもとになっているのはGoose house の昨年発売されたサウンドトラックらしい。
それをモチーフにストーリーは展開されていく。
細かいストーリーは説明しない。
さて、なによりも主人公が引きこもりのオタクで、兄は優秀な人。両親はすでになく、肉親は兄のみ、兄はストーリー冒頭で交通事故にあって死んでしまう。歌手志望の兄の恋人は声を失い、主人公は無気力な生活を送っていく。これがスタート。
まず、私は特に両親がいないとかではないのだけれど、目標もなくただ日々を流されるように過ごしているという点は、主人公と同じ。・・・・う~んうまく文章にできない・・・
えっと、まず私は数年前までかなり真剣にやっていたことがあったわけです。で、それをいろいろな事情でいったん、あきらめたわけですが、その当時の私はやりたいことがあるわけでもなく完全に燃え尽きて、仕事は生活の糧を得るためだけにやっている感じ。ただし、いやだからやめようという思考にはならないのだけれど。
そういった意味では、主人公の考え方、それに対する周りの反応、投げかける言葉。一つ一つが私がなるべく触れないようにしている部分をグサグサと突き刺していく。ああ、書いてて涙でそう。分かっているのよ、今がただ流されているだけってことぐらい。楽な方に楽な方にって考えてることとかも。(注)ストーリーとしては、それがいけないとか、みんな頑張ってるとかそういうことは言っていない。 さてさて、私が自分のその部分に反応していることに気付いたのはストーリー的には後半に入ってから、その前まではてっきり私の別の部分に反応しているものだと思っていた。気づいてからの没入感は半端なく、いつの間にか前のめりになって舞台にを見入っていた。
多分一人で自由に動ける状態だったら、どこかに飛び出して大声出していたかもしれない。それくらい感情移入していた。
うん、全体的に感想じゃない・・・・まあいいか、人に見せるために書いてないし。
まとめろ、まとめろ。
本当にいろいろ感じたことはあるのだけれど自分の心情とかを表現できる言葉を自分が保有していないもどかしさ。今思うのは、いい加減動き出していいんじゃないかってこと。
やるべき目標は分かっているだろう・・・やるべき方法を真剣に考えないと・・・といっても、生活をするために仕事をやめることはできないしな~。
休みを返上して動けるほどの体力はないし・・・
分かってる、ここ最近自分で燃え尽きたと思っている部分が実はまだ残っているって。
ふう、こんなとりとめもない文章に30分以上かかってる・・・ホントこういう文章書くの苦手。
しかも感想ですらないし。
この舞台で感じたのは「いい加減起き上がっていいんじゃないか?いつまで遊んでいるんだ?」そう呼びかけられている。そう思った。
