コロナで遠出できないから菜園に行くしかない。

 

現在の菜園の状況。(全景で奥行き10m、幅3m)

キャッサバを入れてある小さなビニールトンネルで、芽出ししそうなのは21本中で4〜5本くらいか?

キャッサバはメルカリで注文したけど送り主の名前はおろか納品書も領収書も送られてこない。

メルカリってのは闇商売をしている信用出来ない会社、としか思えない。

らっきょうは順調に生育中。

ニンニクは小さそう。

終わりかけの高菜。

先週、枝豆の種を播いたが芽出しはまだ。

九条ネギは伸び過ぎたけど、まだ収穫できる。

ジャガイモは少ししか植えなかった。

左奥のニラは採っても採っても伸びてくる。

ゴールデンウィークは山にこもる予定でいるけど、コロナ感染者が増加中だから現地まで行けるかどうか分からない。

キャッサバは主に中南米、南アジアとアフリカで栽培されている。

 

タピオカと言うほうが日本では名が通っている。

 

日本では沖縄を中心にして静岡や群馬などで、在日のブラジル人達により少量が生産されている。

 

ネットで調べてみたら発芽する木の幹の部分を売っていたので、3月23日に21本を仕入れた。

 

これを暖かい室内に放置しておいたら21本のうち13本が発芽し、8本はしていないが両方を畑に持って行って植えてみた。

 

(発芽した13本)

 

(発芽していない8本)

 

動画で見ると挿木の仕方は縦、横、斜めと3通りあるようだが、芽が出ているのは土が芽に被らないように植えてみた。

 

また温度の低い畑の土に直接植えるのではなく、地上から60cmほど高いところに土を入れた段ボール箱を置き、そこに挿木をした。

 

更にそれをビニールトンネルで覆って内部の気温及び地温が下がらないようにした。

 

これで最高気温が25度を越える5月末か6月まで様子を見る。

 

 

2年前に船橋の梨農家に嫁いだ、家庭菜園を手伝ってくれていたCちゃんが新しい事業を始めた。

 

それはキッチンカーでの農産物の加工品の販売。

 

これなら野菜直売所のように30%程度の販売手数料を払う必要がないから良いよね。

 

と言うように農家も新しい風が吹けば、随分と変わってくると思うので頑張って欲しい。

 

ところで農業ではアメリカからのビッグニュースが1月の半ばにあったのはご存知だろうか?

 

 

この時すでに東京都の面積の半分以上の農地を買い占めている。

 

彼がマイクロソフトのCEOを退任し、今では環境、エネルギーの分野に特化した事業を行っているが、今後は食の分野に進出するのか、あるいは環境、のエネルギーの分野として広大な土地を取得しているのかは分からない。

 

ただ確実に言えるのはアメリカの農業は軍事などと並ぶスーパーパワーの一つ。

 

彼だけでなくアマゾン創業者のジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)やテスラCEOのイーロン・マスク(Elon Musk)なども既に広大な農地を買い占めている。

 

もし彼らに食料を抑え込まれたら日本のように食料自給率の低い国は大打撃を受ける。

 

これに関連して気になるのが、彼が軽井沢に建設中の別荘。

 

アメリカの金持ちがそうなのかは知らないが、個人で持つには必要以上に壮大な建物。

 

彼は既にアメリカばかりでなく、南アジアの国やアフリカでも広大な農地を買い占めている。

 

だから彼は軽井沢の別荘を日本やアジアの農地を購入して、何かを始める拠点にしようとしていると思われて仕方がない。

 

日本の農地は規制で今も旧態依然としてがんじがらめだけど、近代的農業のノウハウを持った日本の企業にも開放していかないと、彼らのような巨人に太刀打ち出来なくなる。

 

ワタミの渡邊社長が国内の農地を買い求めたけど規制が厳しすぎたため、カンボジアの農地購入に切り替えた、なんて話が良い例だけど、ボヤーッとしていると彼らばかりでなく、森を買い漁っている中国人グループに国土まで抑え込まれるよ。

 

私は以前から思っているけど農林水産の一次産業はITと並ぶ成長産業だと思っている。

 

是非とも若い意欲のある人たちが、この分野に参入して行って欲しいと思っている。

 

 

今朝Yohoo!ニュースに出ていた10年前の大震災の原発事故時のイギリス大使館の対応についての記事。

 

みんながパニクっていた当時に出せば良いのに!

 

 

当時、このブログにも同じことを載せたのを思い出した。

 

 

 

 

 

 

今のコロナもマスコミなどのことなど当てにせず、種々の情報を自分で調べるしかない。

明日はタコ漁の船が出るから来なよ、と地元出身のYさんから連絡が入ったので夷隅の太東へ行ってきた。

 

太東は北から南下してくる「渡りダコ」の終着地で身が柔らかく、昔から「献上ダコ」として有名。

 

11時過ぎに港に行ったら既に2叟の漁船が接岸してタコを水揚げ中。

 

 

大きな空の水槽に放り込まれた重さ3kg以上のタコ。

 

見ていると小さくても1kg以上のタコばかりだから、それより小さいのは放流しているのだろう。

 

タコはタコ壺に入ると出れなくなり、苦し紛れに足を外に出すとタイなどの魚に足を食いちぎられる。

 

そのようなタコを、この船と次に入港した船からもらい、港近くのYさんの家で茹でタコと干しタコ作り。

 

まずは水洗い。

 

ヌカを加えて滑りを少し取る。

 

茹でるために2升焚きのお釜で湯を沸かす。

 

お湯が沸く間に洗濯機で滑り取り。

 

水洗いをした後に左右の目の間の足の付け根に包丁を入れる。

 

20分茹でる。

 

 

干しタコの下拵え。

 

1杯目の茹で上がり

 

3杯完成。

 

地元漁師の食べ方。ちょっと甘めの三杯酢に白髪ネギと柚子の皮。

 

全て茹で上がる。持参のクーラーでは小さ過ぎて入らず発泡スチロールに入れた。

 

干しタコも完成。タコ飯などをつくる。