1ヶ月間近く樽に漬け込んでおいたイブリガッコを取り出して食べたら予想した以上に美味い!

 

樽には虫が入らないように銀マットを掛け、さらに猫やハクビシンなどが悪戯しないようにネットをかけて日陰に置いた。

 

取り出したイブリガッコを洗ってから一本を半分に切って真空パック。

 

試食 そのままとクリームチーズを乗せたもの。

 

イブリガッコは秋田の友人宅に行った時に出されたのを食べたのが50年も前のことで、その美味しさが頭に残った。

 

そのためイブリガッコの発祥地と言われる秋田県横手市山内に買いに行ったり、秋田県の他地域でも作られているイブリガッコを取り寄せたりしていた。

 

20年ほど前から海外ボランティアで一緒していた秋田出身の女性から両親がイブリガッコを作っていると聞き、お願いをして送ってもらって食べたら今までのを遥かに凌駕する美味しさに衝撃を受けた。

 

そこで作り方を教えて欲しいと頼み込んで実現したのが今回の秋田行き。

 

 

私は食品衛生管理者の資格を持っていることもあり、数十年前から沢や畑で2mぐらいの棒、餅網と新聞紙で燻製室を作り、魚や肉の燻製を作って遊んでいた。

 

コロナの時には燻製の素というのを沢山買い、試しに1袋使ってみたが使い物にならないのが分かって放棄した。

 

イブリガッコの漬け汁が残っているので、これに肉や魚を漬け込んで焼いたら美味いかどうかを次回は試してみようと思っている。

 

 

 

大根を燻製してから糠漬けにするイブリガッコ作りたくなり、先日の連休に秋田県大仙市の知り合いのSさんの家を訪ねて作り方を教わってきた。

 

教わったのは大根の収穫から燻製さらに漬け込みまでの全てで、帰りは12kg大根を漬け込んだ樽と新米をいただいて帰ってきた。

 

これで今月末頃には出来上がるようだけど秋田と違って当地は気温が高いので、どうなるかは心配もあるけど楽しみにしている。

 

収穫して高圧洗浄をした大根の両端を切り落とし。燻製小屋の中に吊るした。

 

大根を燻製中の小屋の内部で薪はナラとサクラ。

 

燻製中の小屋を外から見ると屋根と壁の隙間から煙が出ている。

 

燻製時間は約一昼夜で吊り下げた大根をはずしたが、触ると柔らかいのと硬いのがある。

 

大根の漬け込みに使う材料は沢庵漬けと同じようなものと思っていたが、予想に反して色々なものを混ぜ込んで漬ける。

 

魚や肉の燻製は昔から沢に行った時に必ずと言って良いほど作っていたが、野菜は初めてだったので面白かった。

 

ただ行きは仙北市出身のMちゃんと一緒だったので良かったが、帰りは1人だったので650kmの夜間長距離運転でヘロヘロ。

 

でも病院や介護施設で寝たきり状態で人生を終わらせるより、コロっと逝くためには身体を酷使した方が良い、と思っているので動けるうち無茶を続ける予定。

 

 

 

12月16日にフィリピン中部を襲った台風22号によるセブ島とシャルガオ島の被害状況を写した写真がセブの友人から送られてきた。

 

シャルガオ島のピラーという街にあるマグロやカジキを釣るために作った友人の別荘の惨状。

 

彼の友人が台風で犠牲になった。

 

また彼は数千トンを貯蔵出来る冷凍倉庫を6つ持っていて、4ヶ所の倉庫の被害が相当酷かったが精力的に修繕をして再稼働させた。

 

 

 

 

もう一つはリゾート地のマクタン島で友人が経営しているホテル(Movenpic Hotel Mactan )の惨状。

 

見るに堪えられない惨状。

 

出来て間もない頃に招待されてご馳走になった会場に作ったレストランで、施設は跡形もなく消失したばかりでなく大きな船が座礁している。

 

 

 

 

ロビーもめちゃくちゃ

 

彼らはアグレッシブだから何とか復活するとは思う。

 

しかしながら今までに活動したセブ島を初めとする周辺諸島の被害、特にスラムの被害は更に酷いと思うので胸が痛い。

 

フィリピンの交通インフラはこんな状態だから、災害が起きれば経済活動がストップしてしまうので、真っ先に影響を受けるのはスラム等に住む貧困層。

 

コロナで行くことは出来ないがなんとか頑張って欲しい。

 

今回の台風の最大風速は83m、上陸時の勢力は913hPaと巨大だが、温暖化で今後の日本でも同じことが起こる可能性が高い。

 

さらに日本では大雨、地震と津波が想定されている。

 

日本を見ると交通インフラはフィリピンと大差がなく、東京のような大都市でさえ狭い道路に電柱、電線。

 

災害時には緊急自動車すら走れない。

 

 

 

また世界ではグローバルスタンダードとなった45フィートのコンテナを積んだトラックが走れる道路が日本にはない。

 

その結果、小型トラックや軽自動車が走り回っている。

 

アメリカのバイデン政権は62兆円の公共投資を決定した。

 

日本では公共事業と言うだけでマスコミやジジイ、ババア主体の訳の分からない団体が反対の大合唱。

 

道路行政は無いに等しいし鉄道は貨物輸送を無視し、人間だけを早く移動させる事しか考えない。

 

またマイナンバーカードを筆頭に各分野のデジタル化は遅々として進まない。

 

これでは発展途上国と馬鹿にしていたシンガポールや韓国に個人GDPが抜き去られるのは当たり前。

 

来年の初頭から車のEV化が世界で起こるが、日本では軽自動車のEV化に焦点を当ててるから、家庭電源による充電が主流となり急速充電設備などの普及は進まないだろう。

 

日産リーフがEVとして世界で初めて量産化したのに、今では途上国と呼んでいた中国、韓国やベトナムのEV化は遥か先に進んでしまった。

 

携帯電話で混迷しガラパゴスになったと言われたのに、同じ失敗を繰り返す。

 

いずれにせよガラパゴス化しないためには交通インフラと電力確保が最優先。

 

そのためにはリニアによる急速人員輸送の早期実現、新幹線の貨物列車構想、原子力発電の早期再稼働と道路の拡張及び電線の地中化などが日本が沈没しないためには必要となる。

 

金はどこから出す? 国や市町村長議員の定数と報酬を欧米先進国並みにすれば簡単。

 

日本も先進国と自負するなら欧米に合わせたら?

 

ちなみに欧米各国の議員は無報酬のボランティアでやっている国も多いのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりに焚き火で鮎を焼いたりトリ鍋を作って楽しんだ。

 

キャンプをした場所は借りている菜園内で、周りは林と果樹園で人家からも遠いため、騒いでも焚き火をしても文句が出ないし、近くには市営の少年自然の家という、薪で炊事やキャンプファイヤーも出来る施設がある。

 

集まったのは今も衰えずに源流を目指している4人の爺さん。

 

焚き火担当のOちゃん。

 

ひたすら酒を飲むだけのKちゃんと宴会担当のMちゃんはギターとハーモニカ持参で、曲目は1960〜70年代のオールディズと演歌がほとんどだから皆で大声を出して歌った。

 

それも土曜の午後2時から日曜の午前2時まで。^^;

 

 

私は炊事係。

 

宴がお開きした後は未だ落葉していない栗の木の下で寝袋に包まれて就寝。

 

翌朝、畑に来た地主の声で起こされ、剪定した梨の小枝などを燃やしてからお開きにした。

 

6月初めにキャッサバを畑に挿木して約5ヶ月経った28日に芋を掘った。

 

本来なら後1ヶ月は置きたかったが、このところの朝晩の気温低下により葉っぱの勢いがなくなったので、掘り出さざるを得なかった。

 

まずは葉を取り去る。

 

根元で切り、幹と脇芽を切り離した。

 

これは来年の挿木となるが、挿木一本の長さが15〜20cm程度なので30本ぐらいにはなりそう。

 

ただ気温が15℃を下回ると枯れてしまうため、寒い冬を越させるには防寒をどうするかを考えなければならない

 

掘り出した芋の状態。

 

芋の部分を切り離して重量を測ったら約6kg。

 

熱帯では6〜7ヶ月の栽培期間で一本から10kgぐらいは獲れるらしいから半分にもならない。

 

ただ土壌および肥料を工夫すれば収量はもっと増えるはずなので、色々と調べてみようと思っている。