先週の日曜日は長野、木曜日は群馬そして今日は菜園で芋煮会。

 

長野は前から気になっていた佐久市田口にある幕末期に築城された五稜郭と八風山の香坂旧石器時代の遺跡見学とちょこっとキノコ狩り。

 

五稜郭は函館のとは違い、戦闘目的ではなく殿様の趣味による築城。

 

城内は小学校になっているが今年度で閉校になり、校舎は解体されるとのこと。

 

香坂山遺跡はここから直線で10kmほどのところにあり、上信越道の八風山トンネルの工事中に見つかった37,000年ほど前の各種石器製造現場の跡で昨年から本格的な調査が始まった。

 

日本最古と言われた群馬の岩宿遺跡の石器より2,000年ほど古い地層からの発見だからロマンを感じる。

 

発見された石器は30kmほど離れた八ヶ岳山麓の黒曜石と東に山を越えた群馬県の鏑川源流地区の安山岩。

 

まとまった量の石器を製造していた跡なので、ここら付近の人口密度は高かったようだ。

 

さらに驚くのは30,000年ほど前に噴火した鹿児島の姶良カルデラからの火山灰の層が明瞭に見られること。

 

この火山灰層は青森あたりでも見られるそうだから、本州以南の人を含めた動物は絶滅した可能性が高いと思う。

 

とまあ色々と妄想をしながら山を登ったが、途中に良い森があったのでキノコ狩り。

 

採れたのはコウタケ、ハツタケ、ヤマブシタケとナラタケなどが少々。

 

コウタケは混ぜご飯にするために干してある。

 

木曜の群馬はキャッサバを栽培している邑楽町の農業法人アグリファームに行き、栽培法などを色々と教えてもらい、黄色と白のを2kgほどを購入した。

 

 

 

今年のはあまり大きくはない、と言っていたが黄色のは60cm程の長さがある。

 

そして次に行ったのは水上町にある、ぼう坂リンゴ園。

 

去年も行ったところで、女将さんの気前の良さが気に入っている。

 

酸っぱい紅玉が好きなので買ったら、他の種類のも沢山おまけしてくれた。(写真は一部)

 

そして何時も行く水上町営の三峰の湯に行き、最後に毎年買っている米農家に寄って米を買い、ラーメンを食べて帰ろうと栃木の佐野にある行きつけの「朝日がのぼる家」に到着したら、ちょうど閉店。

 

気の毒がってモツ煮を土産にくれたので、リンゴを置いてきた。

 

これで昨年から3度目の食いっぱぐれ。

 

次回は事前に電話を入れて開店を確かめてから行くことにする。

 

そして今日は爺さん、婆さんが10人集まって菜園で芋煮会。

 

雨なので畑脇の作業小屋で超密になっての宴会。

これでクラスターを起こしたら、医療機関での延命処置を拒否することを誓い合って散開した。^^;

10月2日のキャッサバの様子。

 

昨日の台風ではが一方に傾いてはいるが特に被害は無し。

 

この1週間で高さは20cmほど成長した。

 

 

キャッサバの右横にビーツの種を蒔いた。

 

これで熱帯と亜寒帯の作物を隣り合わ背にして栽培することになった。

 

上手くいくのか共倒れになるのかは経過を見ないと分からない。

 

 

木曜日は緊急事態宣言が解除になるとのことなので天現寺にあるレストランに友人と食事に行った。

 

レストランはニュー山王ホテルという米軍人専用のホテル内にあり、米軍関係者と一緒でないと入店出来ない。

 

友人は元米陸軍中佐だったから入館出来る。

 

しかし、このホテルは米国防省が運営してると思っていたのだけど、海軍の施設だったとは知らなかった。

 

門番をしていた2人はどう見ても日本人にしか見えないけど、NAVYと書かれたシャツを着ているし、腰には拳銃をぶら下げている。

 

日系米人なのかしら?

 

注文したのはこれ! トマホーク ステーキ。

 

 

重さはアメリカらしく約1kgある長い骨付きで、ミディアムレアーだけど黒っぽいから炭火焼きなのかしら?

 

でも完食してしまった。^^;

 

そうそう、一緒の友人は第54回日本武道学会で発表した。

 

発表の様子は以下。

 

 

彼は35年ほど前の日本に赴任以来、嘉納治五郎の柔道ばかりでなく学校教育などにも貢献した人間性にも惹かれ、武道館やアメリカ大使館内の武道場で柔道の稽古をしてきた。

 

そして今は嘉納治五郎の伝記的な書物を英文で執筆している。

 

彼の名前はランス・ガトリング。

 

米陸軍士官学校卒業だが幸か不幸か戦闘参加経験は無く、ミサイル、ロケットや人工衛星などの専門家だったため、日本のミサイル防衛システムの構築に関与していた。

 

湾岸戦争終結後に軍を退役し、外交官、複数のアメリカの大手企業の役員、そしてボーイング・スペース・コミニケーションズの副社長を最後に引退した。

 

ガトリングという名前で気づくかも知れないけど、150年ほど前に作られたガトリング機関銃の発明者であるリチャード・ガトリング一族の系譜を引き継いでいる。

 

と、彼がもうすぐ出版するであろう嘉納治五郎の本を宣伝。^^;

 

次回はきのこ狩りかな?

菜園に行った日は9月16日。

 

キャッサバの生育状態。

 

日向から撮影

 

日陰から撮影

 

高さは1mほどに伸びた。

 

比較で9月5日の状態。

 

12日間で高さは30cm以上伸び、葉の数も増えた上に密になって居る。

 

収穫予定の10月末か11月初めまでに身長と同じくらいまで成長して欲しい。

 

この熱帯性の作物の隣には今月の末に寒帯性作物のビーツを栽培する。

 

 

この日は地主の婆ちゃんが栗の収穫をしていたので手伝ったのだが、小さいのは売り物にならないから持って帰って、と貰ってきた。

 

全部で5kgぐらい。

 

小さいと言ってもスーパーなどで普通に売っている大きさの栗。

 

地主の直売所に買いに来る客は丹波栗みたいな大型の栗しか欲しがらないらしい。

 

後の土産は小さなサツマイモとポポーの実。

 

ポポーは木になっている実をとって食べたことがあったが、味はそっけなく不味かった思い出しかない。

 

しかし今回は落下したてのを食べたら、トロピカルフルーツのような味と香りで美味い。

 

ポポーは食べても不味いから観賞用だ、という知り合いがいるので日曜あたりに実を拾いに行こうと思っている。

 

落ちた実の旨さはもちろん内緒。

2本共に高さは60cmほどだけど、参考にしている静岡と徳島での栽培方法をユーチューブで見ると、この時期でも高さは倍くらいある。

 

多分、使っている肥料が違うのだと思うので調べなければ。

 

 

ただ嬉しいことに左写真のは脇芽が5本、右のは脇芽が3本出てきている。

 

 

 

この脇芽も順調に成長してくれたら、来年は20本ぐらい挿木に出来るだろうから楽しみになる。

 

あと2ヶ月ぐらいで収穫になるが、今年はキャッサバ芋よりも茎の成長が順調であって欲しい。

 

コロナが一段落したら日系ブラジル人が栽培している群馬か静岡の畑に見学に行こうと思っている。

 

 

 

2本のキャッサバは順調に育っていると思う。

 

左側のは茎の直径が2.5cm、右側のが1.5cmほどで高さは50cmになった。

 

 

 

10月末の収穫期までに茎の直径が3.5cm、高さが1.5mほどになって欲しいので2週間ごとに追肥をしようと思って居る。

 

お盆中は雨と緊急事態制限の外出自粛のために遠出できないので、目の前にあるローソン100に行って食べ物を買い、MLBの大谷翔平選手の活躍をYoutubeで見るの繰り返し。

 

しかし17日に畑の様子を見た帰り、同じ街にある法典の湯と言う名の温泉施設に行った。

 

緊急事態宣言中だから休業してるかな、と思ったらやっていたので入浴してきた。

 

この法典というのは地名から付けられたのだが、かつてこの地はホーテンではなくホーデンと呼ばれていたので名前の呼び方には違和感がある。

 

でもまあホーデンはまずいよ、とドイツ語が分かる人達からクレームがついたのかな?

 

でもイタリア語でカツオ(カッツオ)はホーデンと同じ様なものだけどダメという人はいないよね。

 

と前置きはこれぐらいにして、風呂は多くの来客があって混んでいて、スッポンポンで歩き回る人達を見ていると、性器の祭典と呼ばれるオリンピックのようだった。