先週から一週間過ぎ、小矢部市の俱利伽羅峠周辺の八重桜は花盛り
ちょうど23日からは恒例の八重桜祭りが始まりました
土曜日の夕方のニュースで、現在放映されている大河ドラマの木曽義仲役の青木崇高さんと
巴御前役の秋元才加さんが小矢部市の市制60周年記念のトークショー出演のため
来県されて、ゆかりのあちこちを訪ね歩いた映像が出ました。
そう、この倶利伽羅峠こそ、木曽義仲が平家を倒した源平倶利伽羅古戦場なのです。
タイムリーに昨夜の放送は、一の谷で義経ら率いる頼朝勢に打たれ、悲運の最期の場面でした。
潔く自身の最期を覚悟し、巴御前との今生の別れのシーン、
残された息子義孝の寂しげな表情など、胸に迫るものがありました。
来週はこの嫡男の運命は・・・
そして本当に驚いたのが、木曽義仲が松尾芭蕉や
芥川龍之介らに慕われた義に厚い人物だったということがわかったことでした。
何と芭蕉の墓は滋賀県大津市の義仲寺の義仲の墓の隣に眠っているのだそう。
「義仲の 寝覚めの山か 月悲し」 松尾芭蕉
今朝の新聞にはワイルドで知的な魅力が光る青木さんと、エキゾチックな小顔のきりっとした
美しさのある秋元さんがクロスランドでトークショーをしている様子が出ていました。
また夜のニュースにもトーク所の様子が映し出されていて、プライベートでもまた
訪ねたい街とおっしゃっているのを嬉しく思いました。
八重桜は6000本にも及び、あちこちに咲いています。
ここでもお二人は記念撮影されていました。これは義仲軍の火牛の計と伝えられた
奇策、牛の角に火をくくり付け、その姿におののいた平家軍が地獄谷へ落ちて行ったと
言われています。はるか昔の口伝ですが、加賀から越中越えをするには
この倶利伽羅峠を通らなければならず、義仲は地の利を生かした奇襲をしかけ、
勝利したと言われています。
実は富山県側と石川県側に広がる大きな公園です。
先週登った階段は百八坂と呼ばれ、金沢城に使われた青戸室石という石で、108段を踏むことに
よって煩悩が消滅し、清浄な身となり、石段の先にある五社権現に礼拝できるのだとか、、、
小矢部市は、ずいぶん前から、木曽義仲と巴御前を取り上げた大河をと、
声をあげていましたので、これを機会にいつの日かドラマになるといいなと思いました。
そのときにもこのお二人が演じて下さるといいのですが、、、
そんなこんなで身近な倶利伽羅峠と木曽義仲についてあらためて
思いを馳せた週末でした。
今週末から、連休突入ですが、仕事が毎日増えていて、
頑張れるのかな。。。頑張らにゃどうする!
楽しいお仕事時間、たのしくいきましょう
義はわれらにあり