ビックリしました。
突然の、嵐の活動休止報告。
私は、嵐のファンではなかったけど、
普通にテレビ見てて、好きなアイドルグループの1つでした。
嵐ファンの皆様は、
突然の事で、驚かれたと思います。
かなりの衝撃を受けて、
辛い気持ちでいっぱいだと思います。
私も、過去に何度も同じような経験をしてきたことがあるので、
痛いくらいに気持ちが分かります。
そんなファンの皆様が、
もし、この記事を目にしたのなら、
この、「悲嘆のプロセス」とゆー、
そーゆーものがあると言う事を
お伝えしたいです。
人間は、突然の別れには、
いきなり対応出来るものでは、ありません。
段階を経て、
少しずつ、現実を受け入れていく生き物です。
だから、今は、
感情的に、揺さぶられて、衝撃が走る段階です。
今は、思い切り、
ご自分から湧き出てくる感情に、
身を寄せて上げて下さい。
ネガティブな思いを、否認しないで...。
でも、だからと言って、
衝動に駆られて、行動するのは、
よく考えてからにして下さいね。
人間は、
辛い事があっても、
必ず、立ち直れる生き物なんです。
今は辛くても、
いつか、全てを受け入れて、前を向ける時が来ます。
でも、そのためには、
自然に湧き出てくる、感情の段階を踏まえないと、ダメなんです。
私は、看護学生のときに、この知識に出会い、知りました。
知ってると、知らないとじゃ、大違い。
ひとまず、こんな考え方が、世の中に存在するんだな、ということを知って頂けたら...と。
ネットから引用させて頂いた、文献を、
載せさせて頂きます。
◆キューブラ=ロスの5段階
サナトロジー(死生学)や近代ホスピス運動の重要な牽引役でもあったキューブラーロス博士は、
何千件ものがんの末期患者など「死」にゆく人々へのインタビューとその考察「死ぬ瞬間~死と
その過程について」に「死」の5段階説が提示されている。
本人がその「死」を受け入れていく過程として構想されたものであるが、愛するものの亡くしたグリ
ーフも同様の過程を経ると考えられている。
(1) 第1段階:「否定と孤独」
まず、死別への衝撃がはしり、つよい否定の感情が湧く。「うそだ、信じられない!!」という気持ち
になり、大きな焦りと無力感が打ち寄せてくる時期である。また、例えようのない不安感に襲われる
段階でもある。
(2) 第2段階:「怒り」
否定や、認めたくないという否認の感情を持ち続けることができなくなり、神や他の人間に対する怒りや
恨み、ねたみ、憤りという感情が表れる段階。
亡くなった本人への怒りとして表れたり、病院への恨みとして表現されることもある。また、家族間の喪失
感情の差から、家族に怒りの矛先が向かったり、自分自身をつよく責める段階でもある。
※ この怒りの段階というのは、周囲から見ると不当な怒りのように感じられることもあるが、「死」を受け
入れるという多きなストレスを抱えた不当感から、それを負わされたという怒りは自然な感情である。
(3) 第3段階:「取り引き」
第1段階では悲しい事実を直視することができず、第2段階では自分以外の人間や神に対して怒りをおぼえ、
その後「避けられない結果」を先に延ばすべくなんとか交渉しようとする段階に入っていく。「それが避けられ
たら何でもする。」「~これをするから、どうかそれを勘弁して欲しい」など。それは「よい行い」をすることへの
ご褒美を兼ねていて、自分で「期限」を設定すること―「もし~がかなったなら、それ以上は望まない」という
暗黙の約束である。心理学的には、約束は秘密の罪悪と関連していることがある。
すこしずつ過去をふり返り始めるのもこの時期になる。
(4) 第4段階:「抑うつ」
「やはり「死」は避けられないのだ」「やっぱりいなくなったんだ・・・」と、それまで部分的に否認してきた別れ
という事実を覚悟し容認せざるをえなくなる段階。痛烈な孤独感や不安感に苛まれ、すべてを失ってしまった
という喪失感から、「かかわりをもちたくない」「ひとりになりたい」という気持ちになる時である。
(5) 第5段階:「受容」
穏やかに死を受け止められるようになる段階。
好きだったアイドルグループの休止は、
愛する人を亡くした悲嘆と、
私は同じだと思います。
悲しい気持ちがあると言う事は、
それだけ、その人が好きだった証拠。
その悲しい気持ちに、
思う存分、寄り添ってあげて下さい。