3歳の息子の最近の口癖。

「なんでもいいんだよ」

私の口癖でも旦那の口癖でもないのに、どこから覚えてきたのかやたらとハマっている。

「なんでもいいんだよ、はなれてても、くっついても。」と息子。

なんか急に深そうなこと言うなぁww、って思っていたら、

「ママ、こっちおいで。」

なんでもよくないじゃん笑

他にも、サプライズで買ってあげたおもちゃをジャーンって見せたところ、明らかに期待外れだったらしく落胆の表情を浮かべていたくせに、

「なんでもいいんだよ」と後からフォローしてくれた笑

このように、日々色んな場面で「なんでもいいんだよ」を多用している息子。

口癖と言えば思い出すのは、3年前に亡くなったおじいちゃんのこと。

おじいちゃんは離れて暮らしていたので、何年かに一度会えるくらいだった。

でも、毎回会うたびにおじいちゃんは太陽みたいな笑顔で接してくれた。

誰のことでも大好きだと言い、孫である私のこともたくさん愛してくれた。

そんなおじいちゃんの口癖が、「なにもかも上手くいくよ」だった。

自分自身は事業に失敗したり、病気になったり大変な人生だったけど、いつも笑顔でなにもかも上手くいくと言っていた。

おじいちゃんが亡くなる数ヶ月前に、初めて孫とひ孫が揃って会いに行った。

入院はしていなかったのでおばさんの自宅で家族みんなで楽しく一緒に過ごした。

息子もそこで初めて(最初で最後になってしまったが)会わせることができた。

おじいちゃんが、ボソッと「幸せだったなぁ」と言ったこと。

帰りに全員と握手して、敬礼して去っていったこと。

忘れられない。

私はよくうつ病だと言うと周りからビックリされることが多い。

いつも笑顔で明るいのにって。

うつ病=暗いという偏見は置いといて、私の性格に確実に明るさはあって、それは確実におじいちゃん譲りだと思っている。

息子はおじいちゃんに顔がソックリだと言われた。私もそう思う。

私の明るさが似たら、息子はおじいちゃんみたいな素敵な男性になれるかもしれないな。

実はおじいちゃんとすごく仲の良かった優しいおばあちゃんも、最近亡くなった。

おじいちゃんが亡くなってからは3年後だが、ずっと病気で入院していたので、おじいちゃんが亡くなった時もおばあちゃんは病院にいて知らされていなかった。

もう先が長くなかったおばあちゃんのため、周りの家族が内緒にしていたらしい。

でも最近、いよいよ容体が悪くなってきた頃に、おじいちゃんが亡くなった事実をおばさんからおばあちゃんに伝えたらしい。

そして追いかけるように亡くなっていった。

こうして、大好きな2人は天国へ。

すごく寂しくなってしまった。

いつか、また会えると思ってた。

そのうち会いに行こうと思って何年も経っていた。

けど、当たり前だけど、みんな歳を取るし、会いたい時に会えるとは限らない。

いつか会おうと思っている人がいたらすぐ会いに行こう。

コロナで直接は難しいけど、オンラインでも電話でも。

息子の口癖1つで、色んなことを考えさせられた。

おじいちゃんみたいな明るくて素敵な男性になって欲しいな、と心から思う。


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