生きていれば失敗しない人はいません。

 

もし、

一度も失敗したことがない人がいるとしたら新しいことに挑戦したことがないんだと思います。

 

私は失敗すると、

どうしてあんなコトしちゃったんだろうとか、

なんであんなコト言っちゃったんだろうとか、

 

自分をせめることで、

自分としては反省していると思っていたのですが、

最近になって、

自分を否定しているだけだったことに気づきました。

 

自分に対して否定的な言葉をかけ続けて、

現実から逃げていただけでした。

 

自分を否定するだけでいいんですし、

現実から逃げることもできますしね。

 

でも、

自分を否定する=「自己否定」していると、

 

自分のダメなとこしか見えなくなって、

ネガティブにしか考えられなくなるから、

 

視野がどんどん狭くなるし、

現状を改善することもしないし、

問題をを解決することもないから、

 

何も変わらないままになって同じ失敗を繰り返すことになっていました。

 

だったら、

どうすればいいのか?
 

人生で一番長い時間を一緒に過ごすのは自分自身。

 

人間がもっともいじめるのは自分自身。

 

自分が自分の最大の敵にもなれるし、

自分が自分の最大の味方にもなれます。

 

ようは自分次第ってことなら、

「自分に優しくする。」

 

自分では自覚がなかったのですが、

ちょっと完璧主義なところがあるんですよね。

 

だから、

自分がいいと思っていたことを否定されると簡単に凹んで落ち込みます。

 

さらに、

自分を否定するしかできないから、


何もしないし何もできない、

行動できないから、

 

自分で自分の可能性をつぶすことになっていたんです。

 

誰かに否定されたことより、

自分が自分を否定していたから、

 

辛かったし、悲しかったし、苦しくなってしまったんだと思います。

 

だから、

自分の意見を誰かに否定されたとしても、

自分だけは否定しない。

 

自分で自分を応援すればいい、

自分で自分を助ければいい、

 

別に無理にポジティブになろとかではなく、

ただ「自分に優しくする」と、

 

「あの時はああやって言うしかなかったんだよね。次からは気をつけよう。」と、


失敗した自分も受け入れるし、

次から対策も考えようと前向きになれるんです。


さらに、

自分に優しくなったら、

相手からも優しくされるようにもなりました。


不思議ですけど…(笑)


きっと、

自分のダメなところばかり見ていたように、

相手のダメなところばかり見ていたんでしょうね。


「自分に優しくする」と、

自分が自分の最大の味方になるし、

相手も自分の味方になるってことなんですね。