先週末は次男に会いに車で東京へ。
当初は新幹線で移動をしていました。

今でこそ車で色々な場所へ移動できるようになりましたが、
一気にできるようになったわけではありません。

結婚して、
池ちゃん(=夫)の転勤で県外へいこくことに。
荷物は運んでくれますが車は運んでくれません。

それまで、
高速にのったことのない私。
(※私が免許取得には高速運転の実技はありませんでした。)
300キロほぼ半日かけて走行しました。

さらに、
赴任先は車が必須な土地のうえに夫は会社でナビのない時代だたったので、
何度となく道に迷うし気づいたらパイパスにらのっていて小田原へいくことになったり、
知らない街で駐車場を探していたら一方通行にはまって泣きたくなったり、

色々とありましましたが、
そのお陰で息子達が成長に合わせて高速での送迎もできるようになっていました。

それでも、
私のなかで首都高速は難関でハードルがかなり高くて、
ずっと避けつづけていました。

そう、
「できない。」
「無理。」
と、思い込んでいたんです。

やってみないとわからないのにね。
自分で決めつけていたらできなくて当然です。

きっかけは、
次男へ持っていく荷物の多さ、
愛環、在来線、新幹線、山手線、東京メトロ、乗換の多さ、
疲労困憊の私を見て、

夫:「そんなに大変なら車で行けばいいのに。」
私:「えっ。」
夫:「荷物もたくさん持ってけるし、楽なんじゃない。」
私:「できるかなぁ。」
夫:「やってみたら。」

背中を押してもらっても、

やらない選択をしてもいいし、
やる選択をしてもいい、

でっ、やってみました。

新東名はスムーズに通過、
問題はここから、
首都高速の降りるのが右側にあるなんて思わないから目的ででられなかったり、
分岐点を間違えて首都高速をおりることになったりと色々ありました。

でも、
私は怪我ひとつしてないし、
現地にはたどり着けたし、
次男にも会えたし、
ミッションは無事に達成できたってこと。

お陰で今では車で行くのがあたりまえになってます。

 

ミッション?が達成できたのは、

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誰かと比べることはないし、
誰かに負けることもないからです。

できなかったら、
自分だけで何度でもやり直せばいいんですもんね(笑)


日常でも、
誰かと比べるから凹むと頭でわかっていても、

できている人を見てしまうと…、

できない自分をついついせめてしまうんです。

そこで、
1人でできることが自分に向いていると気づきました。

私にとってそれがヨガであり弓道です。

好きなことでもわからないことやできなきいことって必ずありますよね。


それを、
恥ずかしいとかカッコ悪いとか思うわないで、
調べたり誰かに教えもらったから、

辛いときがあっても、
苦しいときがあっても、

結局、
ここまで楽しく続けてこれました。

何もかもが最初からできていたわけではないのに、
そのことを忘れてしまうんですよね。

まぁ、
忘れるから何度でも挑戦できたんですけどね。

できる人だって、
きっと最初からできていたわけでなく、
失敗したり、間違えたり、困ったり、悩んだりしていたはず。

それを私が知らないだけ。

何かをやり遂げるのに必要なのは、

人と比べることではなく、
「自分に負けない」ってことなんですよね。

あとは、
最初からできるなんて思わないこと。
失敗するのはあたりまえ。

できなかった時は、
「そういう時もある。」
「今回はうまくいかなかっただけ。」
「次はできる。」

と、自分に負けないように、
自分を優しく見守って応援していくことが、
長く続けていく秘訣だと思いました。

 

 

 

おまけ

無事にミッションをこなした自分を労って足柄のサービスエリアで温泉とサウナで癒しの時間を過ごしてきました。