一人温泉旅館と日常の謎(こじつけ) | 余白

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日常と趣味

こんにちは。


6/14〜15の間、温泉旅館に一泊してきました。


記録として残しとこうかなと思います。


  *


6/14(火)


家を出発して、2時間くらい車を走らせて温泉地まで行きました。


雨だったので霧がすごくて、途中死を感じながら必死で車を走らせていました。


旅のお供にLOVEを持って行ったのですが、よかったです。




そんなにいっつも聴いているわけではないので、ひさびさに聴く曲とかあってよかった。


雨と雰囲気が合っていました。


やっぱりりびんぐでっどと7.1ozとドラスが……いいなあ〜!!!!!になりました。ドラス、本当にすごい。これを俳優である菅田将暉が歌っているのがすごい。キャラソンじゃん!もう!になる。すごいよ……。


そんなこんなで温泉地に着いたのがだいたい13時過ぎくらいでした。チェックインが15時なので、結構時間がある……


ので、その辺にあったお団子屋さんでお団子を食べました。

お昼ご飯を食べていなかったのでおなかぺこぺこで、本当はご飯を食べたかったんだけど、それもメニューにあったんだけど、なんとなく注文しづらかったのでしませんでした。




めちゃくちゃ雰囲気がよかった。旅の始まりを感じます。


その後は車に戻って斜線堂有紀先生の『月曜日を好きだと君は言うけれど』をしばらく読み進めました。




これは家で撮った写真ですね。


久々に読み返すとなんも覚えてなくて、いい。


その後、旅館にチェックインし、温泉へ行きました。


温泉は貸切にできるところがあったのでそこを貸切しました。


良かったです。


そして、ここで私にミステリーが降りかかることに……(?????)


貸切のお湯を上がった後、一応大浴場の方も見てみるかと思ったんですが、なぜか脱衣所の扉が開かなかったんですよね。

もしかして部屋の鍵で開けるのか?と思って鍵穴に差し込んでみても、刺さりはするけど回らない。

まあ一応様子見るだけ見るかという気持ちだったのでそのまま帰ったんですが、なぜ開かなかったんでしょうか。

ちなみに時刻は16:45頃で、温泉施設の利用開始は15時。

そして、次の日(今日)の朝に大浴場に行った時には、普通に開きました。ただ、結構扉は重たかったです。


ここで考えられる可能性を挙げてみます。


①私の力が弱すぎて、鍵が開いているのに開けられなかった

②従業員が鍵を開けるのを忘れていた

③客が私しかおらず、私は16時から貸切の湯を利用予定だったので開けていなかった


いや…………①……かな……


②はそんな大事なこと忘れないだろ!と思うし、③は、泊まりの客以外も温泉を利用できるので、私しかいなかったとしても開けておく必要がある。


朝行った時には扉が5センチくらい開いてて、だから開いてる!という確信を持って開けられたんですよね。昨日の夜には完全に閉まってたから「あれ?開かないのかな?」の気持ちがあって力を入れ損ねたのかもしれない。貸切の湯には専用の鍵がついているので、扉は鍵で開けるものというイメージもついてしまっていました。おそらく……そういうことだな……


私は常々探偵助手になりたいと思っており、今回の旅行に行く前にも、「あ〜一人で泊まった旅館で事件が起こってそこで名探偵に出会ってなんやかんやあって助手になりてえ〜」とかいう与太を言っていたので、なんかミステリっぽいこと起きてよかったです。いやお前の力が弱いだけだったよ。QED……。


旅館、斜面に沿って建てられていて、螺旋階段もあって、そしてこの霧なので、ミステリ日和じゃん!!!!!とかも思っていた。現実とフィクションの区別をつけてほしいですね……。まあ、必死で車で辿り着いた時点では「何も起こらないでくれ……平和に過ごさせてくれ……」のマインドになっていたわけですが。

そもそも本当に私以外に宿泊客が見えなくて、まず役者が揃わん。


まあそういうわけで、お風呂に入った後は、夜ご飯です。



最高〜!!!!!!!!!!!!!


写真の他にもあったかいご飯が運ばれてきて、それは食べちゃったので写真はないですが、いやもう全部美味しかったです。

宿泊代の七割、これじゃん!!!!!!!!!

ヤマメのお刺身と鳥刺が美味しかった。馬刺しも美味しかった。茶碗蒸しも美味しかった。最・高……。


常にインターネットを見ている私も、さすがにスマホは見ずに黙々と食べました。おいしすぎる。感動した。旅に来てよかった……。これだわよ!!!!!


ご飯の後は部屋に篭って推し小説『ゼロの証明』の写経をしながらスペースをしました。


一人、最高〜!!の気持ちで温泉地に来たのに、人と喋れなくて狂いそうだったので、スペースに友達が来てくれてよかったです。写経をしながら、オタクの話をいっぱいしました。




元の小説はここで読めます。



読め〜!!!!!!!!!!!!!!!!!


その後はかみしんラジオを聴きながら寝る支度をし、早めに寝ました。


  *


6/15(水)


朝6時40分くらいに起き、朝から温泉に入りました!!(天才)


なぜ入ったかというと、化粧水と乳液を持ってきていなかったからです。部屋にアメニティとしては置いてなくて、脱衣所には置いてある。そうしたらもう……風呂に入るしかないだろうが……(知見:化粧水と乳液は旅行に持って行くべき)


大浴場に入りましたが、貸切状態でよかったです。雨だったので露天風呂には入れませんでした。残念。


そして朝ごはんです。




やった〜!!!!!旅館の朝ごはん最高〜!!!!!


昨日に引き続きヤマメがいました。塩焼きにされている。美味しい。この辺で採れるんだろうな。


あとご飯の斜め奥にある山菜がメチャ美味しかったです。わらび……??


食べ終わった後は40分くらい暇だったのでこの記事を書きながらダラダラとしていました。一生ダラダラしていたいよ〜


チェックアウトは10時なので、そこで旅館とはお別れ。人里まで送って頂いたのですが、その時に今日泊まっていたのは私だけだったことを聞いて、や、やはりですか……!?となりました。私しか……いなかったんや〜!!!!!お風呂を貸切にした意味……!!でも、大浴場よりも貸切のお風呂のほうがお湯が熱くて良かったので、それで良かったんだと思います。


もっと温泉街に近い高い宿にも泊まりたいな〜と思ったけど、見知った宿にもう一度泊まりたい欲もある。今度は人と来たい……。


その後は散策をちょっとだけして、帰りました。






あ!!!!!“温泉街のやつ”だ!!!!!


この温泉街の橋、渡りてえ〜〜


渡りてえ〜〜


次は渡りたいですね。


帰りですが、ずっとプレイリストから好きな曲だけが流れるので、イントロが流れる度に沸いていました。旅行のために編成したプレイリストです。最高。




早めに市内まで着いて、友達と合流して、サンマルクでご飯食べて、和田誠展に行って、帰りました。




メルカトル鮎!?


  *


帰宅。


つ、疲れた〜!!!ゆっくりしに行くつもりだったけど、運転メチャ疲れるし、ご飯の時間とか守るの、疲れるぜ……家、最高……。


でも歌いながら延々山道走ったり、写経したり、和室でのんびりできたり、すっごい美味しいご飯食べられたのは良かったです。今まで一人での旅行と言えばオタクの限界遠征だったので、旅行のための旅行ができて良かった。いや、写経も目的の一つだったけど……。


次の連休はお家でゆっくりしたいと思います。休みの日に写経を少しずつ進めたりしてもいいんだよな……。しようかな……。




ゼロの証明を……読もう‼️‼️