技術の補足・支援 その5 野菜栽培の知恵
1.専門書にある溝堰農法はズボラ農業の基本である(果樹と果樹を繋ぐ畑の形状から自然とそのようになる)。
殆どは(例年は)溝状の部分だけを耕すが、数年に一度はサイドの防草フィルムを取り外して全部を耕す。
畑の表面をスリット上に露出させ(他は防草フィルムで覆い)、その部分に野菜を植える。
2.少数の野菜を植える場合は、苗を買った方が良い(ナス、キウリ、トマト、ピーマン、ブロッコリ、ハクサイ、等)。
多数の野菜を植える場合は種から育てる(ホウレンソウ、チンゲンサイ、コマツナ、ミズナ、春菊、大根、オクラ、等)。
カボチャ、ジャガイモ、タマネギは手間が掛からないのでお勧めです。(略植えっぱなしで、偶に化成肥料をやるだけで良い)。
3.葉物は直撒きよりプラスチックポット撒きの方が管理が容易です(鳥や虫に食べられることがない)。
プランターの中にポットを並べて管理する。毎日水をやるだけで失敗することは無い。その後畑に植え替える。
根菜は直撒きが必要ですが、その後の間引きが重要です。間隔を大きくした方が良く育ちます。
4.野菜栽培で重要なこと(コツ)は芽カキ、先端カット、枝数制約(減少)です。これで成績が左右されます。
下方の目は全部取り去ってしまう、枝数は出来るだけ少なくする、実が付いたら先端をカットする、等の方法が良い。
これは経験を積んで自分でコツを掴んでください。
5.支柱の組み方やワイヤーの使い方は、各人で開発してください。各人がそれぞれの技術・特徴を出すことが出来る。
ズボラ農業では果樹を利用することが出来る。即ち果樹から果樹へロープ渡しそれに支柱やワイヤーを縛るのが良い。
果樹から果樹へワイヤーをネット状に貼りぶどう棚を作ることが出来る。
6.植える季節を選定することは重要です(苗を売っている季節で良い。種は袋に書いてある)。
季節を外すと大きくならない場合、虫が付く場合、等々あり、失敗した場合は専門書で確認する。
果樹を利用すれば日陰を好む野菜は容易に栽培できる(ミョウガがお勧め)。
7.形状の小さな野菜(匂いもの等)に付いてはプランター栽培が便利な場合もある。
小数量を植えることが出来る。水遣りが容易である。後始末が簡単である。日当たり・日蔭に移動できる。
ネギは特にお勧めである。季節を問わず一年中、彼方此方へ持ち運び収穫が可能である。