今日(4月16日)、とうとう筒香がDeNAに帰ってきました。

 背番号は2019年まで背負っていました25です。

 

 筒香は2019年にMLBのレイズをはじめ、ドジャース、パイレーツ、マイナー、それから独立リーグへと7球団を転々と渡り歩いた。

 だが、メジャーの壁は厚かった。

 メジャーの速い球(150キロ)に対応できなかったんだ。

 不運もあった。

 1年目の2020年は新型コロナウイルスの世界的パンデミックで、開幕が7月下旬までずれ込んだ。ブルージェイズとの開幕戦で1号2ランを放って鮮烈デビューも、シーズンが半分以下の60試合に縮小された。

 その年はコロナの影響で、試合数がたったの60試合しかなかった。

 8本のホームランを打ったが、打率が2割切ってしまった。

 

 言い訳はしない。

 悶々としていたにちがいない。

 

 2019年、「日本に戻るようなことがあれば、必ずベイスターズに戻ってほしい」と横浜ベイスターズ球団は一貫とした姿勢でいたのだ。

 メジャーでダメだと分かった瞬間、直ぐに日本にもどる連中とは筒香は違った。

 米国では独立リーグを含めて7球団を渡り歩き、もがき続けてきた。強じんなメンタルやストイックな姿勢は、筒香を知らない今 の若い選手のお手本になるだろう。

 

 筒香の大ファンである私、日本に戻ってきてくれて、しかも古巣のDeNAです。感激で、感謝感謝です。

 

 今日は、シャトーブリアンと日本酒で、家内と乾杯します。