2日前、俳優の黒沢年雄(80)の奥さん、モデルの街田リーヌ(76)が、歩行困難となったことを「ママが急激に壊れていく…。」とせつなくつづった。

 このリーヌさんの病名は、ハッキリ分かりませんが、多分、パーキンソン病かアルツハイマー型認知症、あるいは脳血管障害のいずれかじゃないかと思われます。

 

 「この病気は個人差があるが…薬しか治療法がなく余り効果が見受けなれない…壊れる速度が速い…速すぎる…。こ二か月前から歩行も困難…言動もままならず」とも言っています。

 

 私の奥さんは、パーキンソン病に罹患しています。

 パーキンソン病と診断されてから、早、13年。彼女の場合、病気の進行速度が遅く、家族は助かっています。

 でも、確実に病気は進んでいっています。

 まず、リーヌさんと同じで、歩行困難とは言わないまでも、手をつないでしかも杖を使わないと歩行は難しい。

 先日も転んで、すねに大きなけがをしました。一旦血が出るケガをすると完治するまで長い日数がかかってしまいます(普通の人の4~5倍も)。

 彼女は脳梗塞を経験しているため、また生まれつき心臓に小さな穴が開いているので血栓ができると心臓めがけて血栓が飛んでいく。

 そのため、血液サラサラの薬を飲んでいるため、ケガは治りにくい。

 一旦飲んでいる薬(エリキュース)をケガが治るまで飲まなければいいのですが、担当医師は、首を縦に振らない。

 脳梗塞の再発が怖い。

 

 先日(2月16日)に、がんで亡くなりました叶井俊太郎さん、奥さんである漫画家の倉田真由美さん(52)は、

 「夫は、がんの標準治療はしなかったけど、自由診療でいくつかやったことはあります。勧められた『がんに効く』と言われたものを飲んだりもしました。でも、それらが効いたかどうかなんか分かりません。何かが奏功した可能性はあるけど元々夫の体力があっただけかもしれないし、そんなこと誰にも断定できません。結局、『解釈』でしかないんです」と。

 また、「『◯◯のおかげ』なのか『体力があった』なのか、他にも理由を考えようと思えばいくらでもありますが、それはそれぞれが決めることです」とし「大事なのは、『自分で決める』こと。そして解釈を他人任せにしないことです。自分の身体に起こることの責任は、自分にしかとれないから」と呼びかけた。

 

 話を家内の病気に戻ります。

 

 パーキンソン病は現時点では根本的に病気を治す治療はないと言われています。

 でも日本だけではなく、海外の治療例を調べるといろいろ方法はあるようです。

 何が彼女の病気に合っているのかは分かりませんが、私は少しでも良くなるのであればやらせたい。

 

 最後は、彼女が決めることです

 

 『自分で決める』こと。そして解釈を他人任せにしないこと。自分の身体に起こることの責任は、自分にしかとれないから・・・