今日の天気は何なんだ!?
スゴイ風と雨だっと思えば、突然快晴になり気温が20度を軽く超えた。
春を通り越して夏になるんじゃないかな。
日本は四季がなくなり二季になってしまいそうだ。
この話はスルーしてください。
本題です。
水原一平の評価が分かれている。
もちろん、今回の窃盗事件のことではない。
ロバート・キャンベル(アメリカ合衆国出身の日本文学者)は、
「この件について、「僕は(大谷の会見の)通訳の英訳をすべて読みましたが、一つ言いたいことは英訳がすごく適切で的確で、すごくスムーズでした。水原氏の通訳を何度か見たことがあるんですが、倍くらい丁寧ですね」と、まず会見で通訳したドジャース編成部選手育成・能力開発主任のウィル・アイアトン氏の英語力を評価した。
これと同じことを国際弁護士である清原博氏も同様の意見だった。
通訳を務めたアイアトン氏について、清原氏は「大谷さんの隣でメモを取りながら、忠実に英訳していました」と、仕事ぶりを評価した。
それとは違って水原氏に対してはこう言っている。
「水原氏の通訳を見ていると、かなりおおざっぱで正確に通訳していない」と。
通訳という職業は難しい。
クライアントの思っていることを正確に伝えなければいけない。まず出来ないんじゃないかな。
今回の事件は、大谷翔平さんにも責任がないわけじゃないと思うんだ。
ある種、自業自得のところがある。
信じ切って水原氏に頼んでしまっていた点だ。
英語ができない状況下で、アメリカで野球をやりながら生活し、また金銭管理をすべて自分一人でやることは至難の業。
それを水原氏のように日本ハム時代から知っていて、また英語が堪能だと思い込んでいたんだから仕方ない面はあるがだ。
これを機に、大谷の英語力は数段上達することだろう。
私の話をしたい。
25年前に、アメリカの建材を輸入する際、日本で独占販売をするため、直接アメリカのメーカーに交渉しに行きました。当時の私の英語力は話になりませんでしたので、通訳を付けました。
その通訳は、コネチカット州に住んでいる日本人でした。
日本のある有名な商社マンで活躍していた人で、英語力はスゴイものがありました。
ある時期までミドルマン(仲介業者)として輸入の仕事を手伝ってもらっていました。
それが今回の大谷さんの事件と同じことがあったのです。
輸入のビジネスが順調に伸びてきたころ、彼はメーカーと勝手に話をし、便乗値上げをして、その差や(価格差)をキックバックしてもらっていたことが判明しました。
すぐにクビにしました。
誰か通訳をやってくれる人を見つけなければいけません。
そこで出会ったのが、日本に住むアメリカ人でした。
日本に長く住んでいて、日本人の性格や習慣も周知していましたので、任せることにしました。
20年くらい一緒にやっていて問題なくビジネスは続けることができています。
人を信用することは良いことだとは思います。特に日本人は中国の孟子が説いた性善説の考え方を持っている人が非常に多い。
この反対が皆さん知っている荀子(じゅんし)が説いた性悪説です。
荀子の説く性悪説は、
社会におけるルール(礼)づくりを徹底すれば問題ないと言っている。
「青は藍より出でて藍より青し」ということわざがあるが、これはもともと、藍を加工することで青色がさらに際立つことから、人間も人為的なルールによって教育されることで良くなるという、荀子の言葉である
水原氏は、どっかで人為的なルールによる教育が間違えて覚えたのかもしれない。
今彼がどこにいるか分からないらしいね。
それに可哀そうなのは彼の奥さん、奥さんは天国から地獄に突き落とされてしまった。