今まで生きてきて、自分は苦労の多い人生だったと思いますか?
実際、苦労の多い人生を送っていると
「何の苦労もなく育ってきた人はいいな」なんて思いますよね。
例えば、金持ちの家に生まれ、それもイケメンや美女で、それでモテて。
こう言う人間が何かトラブルを起こしても親のコネで解決してもらうなんて人は苦労がなくていいな、なんて当たり前に思うよね。
しかし、実際のところは貧乏な家に生まれようが、金持ちの家に生まれようが、容姿が良かろうが悪かろうが、コネがあろうがなかろうが、誰でも苦労する時があるものだ。
なぜかというと恵まれた甘い環境で育つほど世間知らずになり、その結果、どこかでうまくやっていけなくなるからだ。
有名な話で、2010年、関東連合の伊藤リオンに市川海老蔵がボコボコにされた事件だ。
市川海老蔵は生まれた時から殿様状態でモテモテでしたが、「俺様を誰だと思ってるんだ」という態度で暮らしていたらボコボコに殴られて大怪我してマスコミにも叩かれまくりました。
そこまで行かないにしても、だらしない甘えんぼのまま大人になってしまい、おじさんになってからお金を使い尽くしてしまい苦労する人なんでザラにいる(私がそう)。
イケメンや美女で得してきた人はおじさんおばさんになった時にチヤホヤされなくなり、どうコミュニケーションしていいかわからなくなり苦労しがちです。
特に美人と称される女性は大変です。
年を取っていく度、若い時の自分とかけ離れていく姿を見つめて嘆くのです。
というわけであなたが苦労してきて、他の人が苦労ないように見えたとしてもみんな苦労すると思うようにすることを勧めます。
貧乏に生まれても金持ちに生まれてもブサイクに生まれても美女イケメンに生まれても人生どこかで苦労するものですね。
だからこそ知識や教養のある金持ちは、息子や娘を海外留学に出したりして先に苦労させるんだ。
セリーナ・ウイリアムズ(プロテニスプレーヤー)の言葉:
「私はどんなことでも、負けるのが嫌い。でも、勝つことよりも挫折から学ぶことの方が多いんです」
I don't like to lose — at anything — yet I've grown most not from victories, but setbacks.