「不思議の国ニッポン」
政治家の懐だけが潤っているこの国。
日本の政治家(特に自民党)の所業を見ていると腹が立つというより、情けなくていやになる。
本当にまともな政治家っていうのは、日本にいないのか。
それと世界はどんどん裕福になっているのに、とうとう、日本はビンボーになってしまった。
日本人の平均賃金はこの30年間ほとんど上がっていない。
アメリカやイギリスは2.5倍、ドイツやフランスは2倍になっている。
日本はマズしい国になってしまったのだ。
ジャパン・アズ・ナンバー・ワン(原題:Japan as Number One: Lessons for America)
アメリカのエズラ・ボーゲル(Ezra F. Vogel)による1979年の著書です。
原題の『ジャパン アズ ナンバーワン ―アメリカへの教訓―』として一年遅れで出版された。
日本経済の黄金期(ハイテク景気からバブル景気 1980年代)を象徴した言葉だ。
日本人の学力をほめ、日本人の特性を美化し、日本の何を学ぶべきか、何を学ぶべきでないかを書いている。最後に、アメリカへのレッスンと書いている。
この当時を忘れない団塊の世代はまだ日本は捨てたもんじゃないと思っている人間が多いのだ。
新しいモノやコトに対して慎重で、まず否定から入るというマインドの持ち主が多い。
私は今、車の購入を検討している。
EV車にしようか、ガソリン車にしようか迷っている。
日本政府は昨年 12 月、自動車の電動化目標 を大幅に前倒し、2035 年までに 100%電動化を進め、ガソリン車の新車販売を禁止することを決めた。2035 年以降は、HV(ハイブリッド)、 PHV(プラグインハイブリッド)、FCV(燃料電 池車)、EV(電気自動車)しか売れなくなる。
また、日本政府は、温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「2050年カーボンニュートラル」を掲げています。
しかしEVシフトしてもカーボンニュートラルに近づくわけではない。
だって、発電のほとんどを火力で賄って(まかなって)いるからだ。
あと10年ちょっとでガソリン車廃止になるっていうけど、絶対と言えるほど、ムリだと思う。
東南アジアや南アジアで、「トゥクトゥク」という三輪タクシーの電動化が始まっている。そのタイでは、中国のBYD(ビーヤーディー)がEV車の現地生産を始めることになった。またタイの管理職クラスの年収が日本を超えたという報道があるくらいだ。
EV車の普及は日本より早いかもしれません。
でも私自身もモノやコトを決めるときに慎重で、まず否定してかかるほうかもしれません。
それゆえ、もし車を買うときは、ガソリン車にするんじゃないかなぁ~
いつもそうですが、お金があればの話です。