こんにちは。
令和6年6月1日
サボりにサボりまくったブログを更新します。
今日は僕にとって大切な日
そう、僕の行政書士登録日です。
去年の6月1日に福岡県行政書士会館にて入会式に参加して、行政書士になりました。
2年目を迎えた率直な感想は
・まだ2年目かよ(気持ちは5年目くらい)
・ちゃんと生き残ってしまった(廃業すると思ってた)
・先輩ヅラできるほど仕事ちゃんとできないよ
・後輩に奢っちゃらないけん
ですね。
ね?素晴らしい感想なんてでないんですよ笑
とはいえ本当に早い1年でした。
あっという間に夏が過ぎて、冬が行って、春が来て、気づけば6月1日。
目に映るすべてが、聞こえる全てが、関わるすべてが光り輝いていた新鮮で、そしてなにより瞬い1年でした。
20歳で士業というお堅い業界の門を叩きましたが、開業当初には、こんなにも発見と成長に満ち溢れた1年を味わえるとは思ってもいませんでした。
1年の間のたくさんの失敗、不安や不満、小さな挫折、大きな挫折、遠回りや寄り道、迷走、たくさんの人との関わりや様々な経験がこの一年僕の人生を大きく変えてくれたのは紛れもない事実です。
そして僕の行政書士人生に輝きを与えてくれたのは他でもない籾倉先生です。
恥ずかしながら昨日帰る前に少しですがお礼を伝えました
先生がいなければ20歳の行政書士は福岡県行政書士会には生まれませんでした。
行政書士 乗越悠生も存在し得なかったか、生まれていたとしても、もう少し後に生まれていたかもしれません。
行政書士として今日まで路頭に迷わずにまっすぐに歩いて来れたのも先生のおかげです。
謙遜無しに言うならば試験合格までは多くの支援もありましたが、基本は僕の頑張りです。
行政書士になるための資格は僕の実力で取りました。家族や周りの理解と支えがあったとはいえ、僕の実力です。僕はやれることをとことんやってあとは運に任せました。
合格までは僕の7割の頑張りと2割の実力と1割の運です。
ですが開業前から今日までは先生や事務所の補助者さん、気にかけてくださったり、仲良くしてくださる行政書士や他士業の先生、お客様があっての僕です。
行政書士としての僕自身は何一つとして自分の実力ではなく、色んな人との出会いやその心遣いによって成り立ち、生かされてきたのだと強く思います。
この一年、会う人、会う人に「すごいね」、「え!20歳!?」などなど驚きとお褒めの声をかけてもらえました。
しかし僕がすごかったのは試験合格までで、合格証書をもらってからは周りが与えてくれた機会や環境にタダ乗りしただけなのです。
時に思うのは、先生に出会わなかった僕は今みたいにいろんな分野の第一線で活躍するすごい先生に囲まれ、感化され、導いてもらえるような機会に恵まれたのでしょうか?(法規部副部長や天神夏祭り、試験委員、支部や県外での立場、関係性など)
自動車の業務などお客様からお仕事のお話をいただく際に勇気をもって受けることやしっかりと書類を作ることができたでしょうか。
あのまま、家族の話を真に受けてお金が貯まるまでサラリーマンをして、たった一人で開業していたらこんなにも色んな人に知ってもらい、興味を持ってもらい、関わってもらえたでしょうか。
答えは「NO」です。
僕が開業して以降のすべては先生ありきで成り立っています。
先生が与えてくれた環境、知識、人とのつながりなどなど全て先生のおかげです。
会長や副会長、理事の先生方が僕を知っているのも、よくしてくれているのも先生が以前から会務に積極的にかかわり、仲良くしていて関係値があったからです。
先生が仲良くしている同じ支部の先生や他の行政書士の先生方も関わってくれるのは少なくとも、僕と出会う前の先生との関係があったからです。
行政書士として僕が生きていくうえで、先生との出会いが全てを変えてくれ、そして他の開業1年目の先生方が立ちえない、巡り合うことができない多くの機会に遭遇できたのもすべて先生のおかげです。
資格は僕を何者にもしてはくれませんでした。いまでもただの21歳のわるそです。
だけど資格を通じた人との出会いは、多くの経験が僕の人生を変えてくれました。
他の21歳の人や他の新人の行政書士の先生が経験することや立ち会うことがほぼないような機会
そのすべてに巡り合わせてくれ、そして取り組むための術を与えてくださったのは他でもない先生です。
とてもとても感謝しています。
そしてこの出会いも経験も、僕を取り巻くすべてが幸運で、特別で、そして当り前じゃないこと。
きちんとこのありがたみをかみしめて慢心することなく、常に初心を忘れず
前進していきます。
最後に僕には夢があります。
僕は必ず行政書士会、行政書士制度の頂を目指します。
僕は事務所の売り上げに貢献することがだけが先生に恩返しをする方法だと思っていました。
でも今は僕が他の誰も追いつけないような速度で成功して行政書士制度に貢献することが
先生の喜びにつながると考えています(あいつ俺が育てたんだよ理論です)。
いつか僕も先生が僕にそうしてくれたように後進にも同じようにしてあげたいと思います。
2年目に際して
先生と大事な学びを与え、稀有な経験をさせてくれたすべての方に心から感謝と敬服の意を表します。