君、以外。 4 | ★妄想変態恋愛小説★

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「留美、今日はどこでランチするぅ?」



ウチの学校は汚くしないという条件で基本どこで食べても良いのだ。



「あー今日は天気悪いから教室で食べようか」



留美の言葉に



「そうだね、そうしよ」



机をくっ付けた。



そんな時、聞こえてきた会話。



「ねぇねぇ今日さ、あのコンビニ行ってみない?」



「あー、いいね!行ってみようか!」



クラスの女子が何やら騒いでいた。



「留美、コンビニ行くだけでどうしてあんな興奮してんの?」



卵焼きを口に入れた。



「あぁ、あれね。沖田先輩がいるからじゃない?」



「沖田…先輩?」



誰それ。そう聞くと



「あんた、あんな有名な沖田先輩知らないのっ!?」



留美は口に入れようとしていた唐揚げを落とした。



「あぁ…もったいなーい」



転がる唐揚げを見つめた。



「ちょっと聞いてんの?」



「あ…え?あ、うん。聞いてるよー」



あ、中村さんの足元で止まった。



転がる唐揚げの行方を追っていたあたし。



「こらっ!莉心!!」



「…いったーい!!」



留美に耳を引っ張られ、唐揚げのことは諦め留美を見た。



つづく…。