このところ広島も寒い日が続き雪も降りました。

 

寒さが少し緩むという予報で、森林セラピーも兼ね近場で

 

低山の広島市安佐南区にある「岳山(たけやま)に登る。

 

岳山の売りポイントは「千年杉」と山頂の「室町時代の

 

山城跡」です。

 

 

 

まずは広島市内中心部からの行き方から。

 

アストラムラインに沿って「伴東」地区まで走り、右折して

 

県道38号線に入る。

 

「戸山分れ」の交差点を左折して、すぐにまた左折して

 

広島自動車道の側道を走り二つ目の陸橋で自動車道を

 

渡るとそこが登山口です。

 

 

 

(登山口)

 

「城下橋」という名前の陸橋を渡ると登山口が正面に

 

見える。

 

自動車道の側道沿いに6台程度駐車できるスペースがある。

 

 

 

 

山霧が湧いています。

 

広島自動車道の陸橋から見たところ。

 

 

 

この地区では場所によっては雲海が見られそうです。

 

 

 

登山口に「山城跡」「千年杉」の説明板があります。

 

9時過ぎに登山開始。

 

 

 

 

登山道には雪が残っています。

 

そう言えば昔に県道38号線を戸山地区の方に更に直進

 

すると急に雪深い景色に変わったことがあります。

 

北側の山の形状・高さ、地形に関係しているのだと

 

思います。

 

 

 

 

少し歩くと、登山道左側に小さなため池があります。

 

表面は凍っているようです。

 

 

 

 

直進がメインルート、左が千年杉ルートの分岐表示を

 

左の千年杉ルートに行く。

 

 

 

 

沢に下りてから登り返すと千年杉が見えてくる。

 

「千年杉の諸元」の表示。

 

 

 

 

「千年杉」がメインディッシュなので沢山写真を

 

撮りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

根元に寄生しているような蔓が絡んでいる。

 

 

 

 

 

 

以前、広島市佐伯区にある「東郷山」に登った際

 

「四本杉」という大杉を見ました。

 

樹齢は推定400年と言われていた、見た目で比較すると

 

これも樹齢400年前後程ではないかと思われます。

 

「千年杉」と言われていますがそこまではいって

 

いないかと。

 

そうは言っても、立派な見ごたえのある大杉です。

 

 

 

 

千年杉を堪能して、山頂を目指し雪の登山道を登る。

 

 

 

標高383mの最初のピークに到着。

 

 

 

 

沢山に枝分かれしている木が登山道傍にあります。

 

「アオハダ(モチノキ科)」だそうです。(by表示板)

 

 

 

 

10時20分に標高510mの「のろし台」に到着。

 

ここからの展望は素晴らしい。

 

 

 

「のろし台」から南側の景色。

 

 

 

広島市内の自宅から見る「広島南アルプス」の山々を

 

裏から見る。

 

 

 

 

 

 

 

 

「のろし台」から北側の景色

 

遠くに雪を被った白い山頂が小さく見える。

 

手前の山肌は白い雪が斑点のようになっています。

 

 

 

10時40分に標高521.5mの岳山山頂

 

未だ誰も来ていないようで新雪を踏みしめる。

 

 

 

 

岳山山頂に石碑がありました。

 

雪に隠れていたので払い落して撮る。

 

「嶽城跡(多計城址)」と刻んである。

 

広場にはなっていますが城跡の痕跡や匂いは感じられ

 

ませんでした。

 

 

 

 

北回りルートで下山。

 

「くすの木台ルート」と「城下橋ルート」の分岐を

 

城下橋ルートで下山。

 

 

 

 

活動時間2時間25分で歩行距離は2.7㎞でした。

 

 

今日は土曜日です。

 

千年杉前で年輩のご夫婦、岳山山頂から戻る時に4名

 

のグループ、下山途中で若者一人に会いました。

 

人気の山なのかも知れません。

 

 

午前中に山登りは終了してしまいました。

 

帰りに家庭菜園に寄り人参の収穫をして帰宅しました。