ブログを始めて、ようやく1か月を迎えようとしています。
感じたのが、絵本を話題にしている方が大勢いらっしゃること。そして、そんなブログを拝見するたび、幼いころ読んだ絵本、わが子が小さいころ読み聞かせた絵本の思い出がよみがえってきました。
(そういえば、ここ15年ほどは、新しい絵本を買ってはいなかったなあ・・・)
そこで、まず手始めに、絵本の世界にいざなってくれそうな、柳田邦男さんの『大人が絵本に涙する時』を読んでみました。
・・・でも、寝る時に、おばあちゃんが添い寝をしてくれて、「ふるやのもり」とか「はなさかじいさん」などの昔話を聞かせてくれるので、自分の足をおばあちゃんの足にくっつけて、その温もりと昔話の中で眠りに入っていった。それは振り返ると《幸せだったなあ》と思えることだった。
(うんうん、確かに自分にもそういう日々があった。)
・・・絵本の読み方について一言。絵本は、子どもに読み聞かせをする時と同じように、ゆっくりと感情を込めて音読し、言葉と絵を味わいながら、ページをめくること。いつも座右に置き、暗唱できるくらいくり返し読むこと。
(そうか、「絵本は文字が少ないのに、値段が高いから、なんとなく損。」なんて思っていたけれど、じっくり何度も何度も味わえるゾ。)
・・・とくに挫折や失敗や自分の力ではどうにもならない事態のことを、絵本というやわらかい表現を通して味わうなら、理屈やお説教と違って、心の深いところをそっと揺すられるような気持になるだろう。
(あーっ、揺さぶられてみたい!)
ということで、これからは時々、絵本も交えながら、このブログを書いていこうと思います。
とは言っても、なにぶん、絵本初心者。
絵本の先輩のみなさん、また、いろいろとご指導ください。