林愛夏 ヤングナラから、大人のナラへ。 素晴らしかった。

 

 

ライオンキングを観てきました。


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2019年、僕が音楽監督を務めた、「ミュージカル 鏡の法則」で、主人公 栄子の学生時代役を、エネルギッシュに演じてくれた、
林愛夏が、今回、「ナラ」役で出演中です。

鏡の法則の舞台写真、メガネをかけているのが愛夏
後ろのギターは僕です。



  
彼女は、実は、子供時代に2年近く「ヤングナラ」で、出演してるので、、
言ってみりゃ、正真正銘の大人になった「ナラ」です。
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そもそも、5年前も小さな体でパワフルな歌を歌う人だったけれど、声の安定感半端ない。体のキレ、ナラならではのオーラ、申し分ない。素晴らしい!
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席は、だいぶ端の方ではあるけど3列目。
実は、とても見やすいいい席でした。
もちろん、ステージの一番右の部分は多少見切れてはしまうけど、それはまあOK。


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ほんとに久しぶりに、ラインキング観ました。
いやー、やっぱり面白いです。

お馴染みの、
Nants ingonyama bagithi Baba
  
ナ〜〜〜〜〜〜〜ン
ツィ〜ゴンニャ〜〜〜
バギギ〜ジババ〜〜〜〜
 
(ちなみに、ライオンが生まれた!と言う、スワヒリ語です)
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福井麻起子さんの、「ラフィキ」がまた強烈。


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もう、冒頭から、

「いい〜〜〜ラフィキだなぁ、、、」

って、笑ってしまうのに、そこからのサークルオブライフ、
素晴らしい表現力の動物たち、、劇場ならではの立体感で迫ってくるコーラス、
舞台上に見ている実像と、ディズニーアニメのオープニングの景色が脳内で混ざり合うと、もう、完全にライオンキングの世界に引き込まれる。
(もし、観に行くなら、絶対に、絶対に、アニメの方は観てからにしておいた方がいい)
   
一発目から、お客さんの立ち上がらんばかりの拍手。
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僕の席は、目の前にパーカッションブースがあって、生音も聴こえてくるものだから、途中うっかりパーカッショニストのお姉さん、藤井珠緒さんの動きにも見入ってしまう。
なんだろうね、滑らかで計算された動きがね、こんな言い方は藤井さんに失礼になってしまうのかもしれないけれど、、あくまでも、動きの流麗さ、が実になんとも野生動物的なんですよ。
   
そんな風にパーカッショニストまで、舞台の一部になっちゃてった。


ライオンキング、多分、しばらくは林愛夏がナラをやってると思うけど、毎回、ではないのかもしれないし、もちろん愛夏以外のナラでも素晴らしいと思うし、、、

誰もがお薦めする、ライオンキング。
やっぱり楽しいので、ぜひぜひ。


できれば、キャスト表で「ナラ 林愛夏」をご確認の上、ぜひとも、ほんとに「ヤングナラ」から「ナラ」に、成長した「生粋のナラ」の活躍を見てほしい。