これ、、、



うーん、相変わらず写真が良くないなぁ、、、

ビーフシチューではないのです。

ポークシチュー、とでも言うべきなのかな、、、
豚バラのブロック肉。
  

   
そうそう、通常、豚の角煮を作る肉です。

なんで、わざわざ角煮の写真まで出してきたかと申しますと、
このくらいの感じで、赤身部分の多いバラ肉、出ないと、美味しく作れないよ、
って話で・・・
 
ほら、豚バラって、すごく脂肪の多いやつあるでしょ。
豚の角煮だと、そう言うのでも脂好きの人にはいいんだろうけど、
シチューの場合だと、かなりしつこくなってしまうので、、
(いや、それがいいって言う人もいるかもしれないけど)
 ㅤㅤ
とにかく、脂肪やや少なめの豚バラブロックで作るメニューです。
肩ロースブロック、とかでもありっちゃありなんだけど、僕はバラの方が好き。
  
ビーフシチューより、ずっと安くて、全然負けてない、
と言うか、、、僕はこっちの方が好きかも・・

時間かかるし、めんどくさいけど、難しくはない料理です。
気をつけることは、塩分を入れすぎないこと、
つまり「しょっぱくしない」こと。
とても濃度の濃い料理だから、塩分多かったら完全にアウトになります。
  

豚バラ、大きめに切って(僕は1本を3切れに分ける)
玉ねぎ、にんじん、セロリ(葉まで)潰したニンニク、と一緒に、
ジップロックに入れて、赤ワイン3分の1本くらい(もちょっと少ないかな・・)を入れて一日つけとく。
冷蔵庫の中で、時々寝かせる方向変えて満遍なく漬けられるように。
    
翌日、まず、肉を取り出して、焼く。
こんな色になってる。
で、しっかり焦げ目つくくらいに焼く。

       

  
野菜も取り出して、3㎝角くらいの牛脂をフライパンでしっかり脂出してから、
それなりにしっかり焦げ目がつくくらいに炒める。
そりゃ、まる焦げはダメだけど、焦げ目はついていい、ってイメージね。
(これ、野菜入れたばかりで全然炒まってないからね・・)



んで、炒めた豚バラと野菜を、漬けてたワインに水足して、ローリエ入れて、
煮込む。
   
僕は、サーモスのシャトルシェフを使ってるんで、
とりあえず火が通ったら、ほっとく
1時間に一回くらい沸騰させてまたほっとく、を繰り返す。

 

これ、



あくは適当にすくっとく。
で、、半日くらい煮たら、肉を出す。
ぐつぐつしないから、煮崩れもしない。
冷蔵庫で翌日まで保管。   

    
野菜とワインと水が残ってる方の鍋は冷ましてから冷蔵庫で翌日までおく。
    

  

翌日、野菜は、すくい網って言うんだろうか・・・

  
こう言うやつで、野菜だけ取り出して、捨てる(ごめんよう、、)
 
残ってる汁に、
   
デミグラスソース缶1.5本
(僕は残りを何かと使えるから冷凍しとくのでこれでよし)
2本全部使うなら、もちょっとなんか肉とか入れとくといいかも、
あ、デミグラスソースは「ハインツ特選」使ってます。
  

それに、ケチャップ、ウスターソース、をメインに、
めんつゆ、ウエイパー、
かけてみそつけてみそ、ダークチョコレート、とか、
まあ、なんか色々入れて、また煮込む。
この辺りは、うまく説明できないので、ネットでビーフシチューのレシピとか参照のこと。
 

 


最初のうち、だいぶ間抜けな味になるけど、あんまり気にしない。
ある程度、シチューっぽくなったら、冷やしてた豚バラを入れて、また煮込む。
理想としては、これで、また、夜、寝る前に鍋冷ましてから、冷蔵庫で翌日まで置く。

  
で、翌日、少しずつ味を整えて、
塩味はもちろん必要だけど、しょっぱくしすぎないように、

 
味が整ったら、

じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、をあくまでも大きく切って
じゃがいも、にんじん、は、電子レンジでしっかり柔らかくなるまでチン。
その後、マッシュルームも加えて、オーブン、またはオーブントースターで、しっかりバター焼きにする。
 
真ん中にバラ肉置いて、シチューに入れて、出来上がり。
当然、豚バラが主役ではあるけど、野菜がまためちゃめちゃうまい。

めんどくさいでしょ。
めんどくさいんだけど、僕、あんまりこういうのめんどくさいと思わない人で、
特に家仕事の時、根を詰めすぎないように、合間合間に休憩れながらだから、
気分転換にもちょうどいいんですよ。