園田ばくさん、が出版した、

「会社は変わる」という本なんだけど、、

タイトルからするとちょっとビジネス書のようだけど、小説です。



会社員ではない僕には、さほど関係ないかなぁ、、、、、
   
なんて思いつつ、でも、ばくさんの書いた本って言うところでまず興味あるし、
って事で読ませてもらったら。
   
えっとですね、まず、「面白い」のです。
10ページ読んだら止まらない。
なんだか、ずっとワクワクしていられる本なのです。
      
僕は、そもそも小説って、できれば一気読みしたい人間で、
特に、ここしばらく、家仕事をかなり真剣にやっていた関係もあって、
とりあえずの一段落をしたら、一日休んで、読もうって思ってた。

で、、今日一気読みしました。
一気読みする時間を作っていてよかった、僕はこれ、少しずつ読んじゃったら、

次が気になって気になって、他の事がおろそかになっちゃう。
  
もちろん、そういうちょっとずつ、の読み方をできる人にはそれでいいんだろうと思うんですよ。
僕ダメなんだよねぇ・・・面白かったらもう全てを諦めて、終わりまで読んじゃう。

そう言うわけで、読了。

何度も言いますが、めちゃめちゃ面白い本です。

もう一度、会社員になってみたい、って思った。
  ㅤ
そして、実は・・・ 

会社員でない人、にこそ読んでほしい。
会社員ではない人間って、どこかで、個人でやってるって思ってる。
一人で生きている、そんな気分を持ってる。
    
でも、実は全然そんな事なくて、
世の中、があって、自分があって、たとえ一人であっても会社組織的なストラテジーや、心構えってのはすごく必要で、
ところが、普段、一人な分、忘れるんだよ。そう言う大事なことを少しおろそかにして行ってしまったりする。
誰も、意見してくれないし、特に僕のような年齢になったら、もう誰もダメ出しをしてくれない。
だから、自分の中に、心に、会社組織を持っていないと本来はいけない。
そう言うセルフプロデュースの意識がなければいけないもんだ。

この本はね、内容をそのまま個人事業主や個人企業家に当てはめられるものではないけれど、ものすごいヒントに溢れてる。
そう言う意味ではビジネス書だ。
でも、小説として実に面白い。
  
いやいや、会社員の人、はそりゃあそれこそすごくいい刺激になるだろうし、お薦めするけれど、
個人事業主の人たちなんかにぜひとも読んでほしい。
楽しいし、面白いし、そして、勉強になるのでぜひ!!