奥さんの珍回答が面白かった話の続きがまたすごくて、
  

     
この人は誰でしょう・・・・
日本を代表する文人の一人





奥さんのすごい回答

     
清書納言


清少納言って・・・・これだけど・・



(正解は、文末に。 僕は正解わかりませんでした、が、、
 奥さん、清少納言、って言った後にすぐ正解してました)

    
さて、、これには実はわけがあって、、、
それで奥さんの頭の中には、清少納言がずっと張り付いていたのだろうと思うのです。
   

   

   
この清少納言の絵は、


上村松園
  
京都の有名な葉茶屋、ちきりやの娘に生まれて、

明治時代、女性が画家を志すなどありえなかった時代に、絵画芸術の道を貫き、

1984年に女性として初めて文化勲章を受賞した画家です。
  

 

 

   
    
実は、この日、奥さんの友人から手紙が送られてきました。

  
松浦さんは、長く、東大寺 正倉院にある、本物は外に出せない宝物の、再現模造、に携わる技術の第一人者なのです。
多分、一度は目にしたことがあるであろう、正倉院宝物を代表するこれ、

「螺鈿紫檀五絃琵琶」

この、装飾「螺鈿」は、松浦さんの手によるものです。

だから、テレビやらでこういうのが紹介される時は、必ず作業している松浦さんの映像が出てきます。
 
京都中心部からはやや家が遠かった松浦さんは、うちの奥さんの実家に泊まって、奥さんと二人で画塾に通っていた。僕の奥さんにとっては、高校時代一緒に切磋琢磨し、自分が成しえなかった芸術の道で日本の最高峰になった自慢の友人なのです。
   

    

んで、、、松浦さんからなんで手紙が来てたか、、というと、、、

本日、4月17日〜5月6日まで、
日本橋高島屋S.C.本館8階ホールにて、

上村松園 の美術展があります。
それの、チケットが送られてきたのね。
夫婦で見に行ってこいよ、と言うことで・・・ 
 


この中で、展示番号 15番 
「焔 下絵 」

と言う展示品がある。
これだけ、が、実は、模写、なのです。

そう、松浦直子さんが、描いたもの。
    
松園だけで50近い展示物の中、一枚だけ、なぜか模写なのです。
下絵、とあるから、つまりは、おそらく、このように描いていた、と再現したものなんだろうと思うんだけど、、、
 
なんとも興味があるではないか。

 

で、、実は、この中でも展示される、最初に画像を出した清少納言の絵。
あれは、本当はもっと縦長の掛け軸みたいな絵です。
  


この絵は、実は、記録はあるのに所在不明だった絵で
2021年に100年ぶりに発見された絵です。
で、どうも、、これも来るらしい(定かではない)
 

今日はちょっと色々あって行けないんだけど、、、
開催中に行ってきます。

皆さんも、興味あったらぜひ!!


そして、クイズの正解は、

樋口一葉 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   

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