先日、溝の口のマルイに「IKEA」のポップアップショップが出ていた。
今も、まだ出ているのかもしれない。
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日本ではイケア、と読むようだが、オーストラリアでは
「アイケア」(アイケアとアイキア、の間くらいの感じ)
なのですね。
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本場スウェーデンでは「イケーア」って感じなんだそうで、そういう意味では日本のイケアの方がオリジナルっぽいな。
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で、、、
スウェーデンミートボール。
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最近では日本でもお馴染みになった感がある、
日本では、これ、スウェーデンミートボール、って名前なんだよね。
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オーストラリアでは
Swedish Meatballs
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スウェディッシュ ミートボール
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なんです。
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僕、これが大好きだったのですね。
まだ日本ではIKEAが入っていなかった時代、それこそ、多分もう30年近く前からIKEAに行ってた。
僕がいつも行ってたIKEAはブリスベンにあって、すごい大きいのですね。
食堂は、外に小さな庭があって、そこで、スウェディッシュミートボールとコーラ、が定番だった。
リンゴンベリージャム、のほかに、ホットドッグ用に置いてある、ケチャップとマスタードを添えて。
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家の家具は、
ダイニングテーブルと椅子のセット、
今のコーヒーテーブル
以外は、ほとんどIKEAだった。
ご覧の通り、椅子は、オードリーの春日がヒルナンデスで、
どんな無理をしても壊れない、を強調しようとしてぶっ壊して大惨事になるかと思いきや、
「あれほどやらなきゃ壊れない」が強調されてバカ売れしたという、あの有名な椅子を、ずっと前から使ってた。
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オーストラリアでは賃貸はたいてい家具付きなんで、IKEAはずっと、家具とか色々みては、家を買うことを夢見て、そうやってスウェディッシュミートボールを食べて帰る、なんか、ちょっとしたアミューズメントパークみたいな存在だった。
家を買って、家具を揃えるためにIKEAに行った時、
僕はとうとう夢を叶えたって思った。
IKEAで大量に家具を買い、結構な額を支払った時に、なんだかすごい成功者な気分がした。
僕にとってのIKEAって、そういう存在だったんですね。
スウェディッシュミートボールは、夢を思って食べた思い出の味だったんです。
だから、日本で、イケア、と聞いた時、、
アイケアだし、、、、
と、ちょっとムッとしたわけです。
でも、それはね、本来は、英語読みの方が変なわけで、、、
でもですよ。
なんで、スウェーデンミートボールなのか、、と。
なぜ、スウェディッシュ、ではいけなかったのか?と、
これまで名前を変えられると、
うーん、と
カチン、と、
くるわけですよ。
え、だったら、あなたたちは、デニッシュを、デンマークって呼ぶんですか?
アメリカンドッグ、は、アメリカドッグ、なんですか?と、
ひろゆきさんみたいになってしまうんですよ。
(ちなみにデニッシュは、デンマークではデニッシュとは言わないそうです)
で、、これを見て、、
FIKA(フィーカ)に欠かせない、っていきなり言われても
フィーカってなんだよ、と。
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スウェディッシュ、を、わかりやすくスウェーデンに変えちゃうんなら、なんの説明もなくフィーカに欠かせないって言われる方がよっぽどわかんねえよ、と、
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だから、今もフィーカがなんだかわかんなけど、多分、おやつ食う習慣だろうけど、、
絶対に調べねえぞ!!!
と、ひねくれるわけです。
でも、それは、IKEA愛ゆえ、なのです。
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そんな小さい人間の自分が好きです。