姪っ子2名、東京探訪。
東京は広い。東京を全く知らない10代に何を見せればいいのか、色々迷ったけど、

     
最終三日目は、上野、谷中、浅草。

二子玉川、渋谷、原宿、青山、そして三日目に、代表的な台東区3箇所。
  
とりあえず、東京に行ってきました、って感じの代表的な場所はみせられたかなぁ。

あまり京都から出ない子達なので、一度は東京に、と思っていた事だった、やっと叶いました。
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どこに行きたい、というより、東京が観たい、って感じだったから、
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まず、アメ横で、いちご飴買って食べつつ、その後、とりあえずなんか食べたいね、ってことで、
何て読むのかわかんないけど、穂豊小籠包、という、京成上野駅の横にある、小籠包のお店に。
    
小籠包と焼売と餃子と肉まんを注文。
(いきなり食べすぎないように、という配慮でこのくらい)
   
小籠包に、僕の中ではセットであるべき生姜とレンゲが付いてないのはどうか、、と最初は思ったけれど、でも、全部なかなか美味しかったでした。
なんかね、ちょっと粉っぽいというか、、でも、それが全然悪くない。
またゆっくり食べに行きたいな、って思う店でした。
「穂豊小籠包」何て読むんだろう??   
   
うっかり写真を撮ってないだす。
  


上野公園へ。
京成側の入り口のとこに、オオカンザクラ、って言ったかな、
すでに咲いている桜がある。



姪も含め、人物ぼかしました。
2本かな、そこだけ、咲いている桜、なかなかいい感じだったよ。
ブラブラと上野公園の名物をみつつ、そのまま、谷中銀座に。
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ご存知の方も多いと思うけど、谷中銀座って、ほんとに短くて、実はその周りにもいいところがたくさんあるけど、とりあえず、今回は谷中銀座だけを見せる。
    

ちょいとがらっぱちな感じの東京の言葉でメンチを売ってるおばさんに感激した様子。
おばさんから、熱々のメンチを買い、食べ歩く。
お茶とか、缶コーヒーとか、ジュースとか、要らないのか?と聞くと、水を持ってるからいらないと。

  
この子達は基本的にあまり、味のついたドリンクを飲みたがらない。
そして、驚いたことに、持っている水すら飲まない。       
メンチなんか食べたら、絶対口の中をドリンクで流したいけどなぁ、、と思うのだけど、水を持ってるからと言われると、まあそれ以上、ドリンクを強要する必要もないわけで、、まあいいんだけどね。
 
で、、その後、なんだか人が多く出入りしている「ヒトテマ」というパン屋さんに。

 


  
奥さんと姪二人、クロワッサンを買う。割と大ぶり。
僕は、クロワッサンはいいかな、って食べなかったんだけど、

このクロワッサンが、めちゃめちゃ美味しかったらしい。

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びっくりするくらい美味しい、と姪たち。
クロワッサンで水を飲まない姪たちにびっくりする俺。
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奥さんは、クロワッサン好きで、各所でクロワッサンを食べているが、関東に住むようになって、1、2を争うくらい、美味しいクロワッサンだったそうだ。
  
僕も今度の時は食べてみよう。

で、そのパン屋さん「ヒトテマ」の向かいに神社の中のソフトクリーム屋さん、


「谷中こみち」

という看板が出ていて、

 

ソフトクリームは要らないな、、と思ったんだけど、「ベーコンとマッシュルームの贅沢クリームスープ」というのがあって、



これがなんともツボにハマって、食べてみることに。
奥に小さな神社がある、まさに、小径、の途中にある、小さなソフトクリームスタンド。

Mサイズを注文して、少しだけ待つ。
粉チーズとパセリを振ってもいいか、と聞かれるので、お願いします、と。

で、、Mサイズでもかなりのボリューム。
かなり濃いめの味で、リッチなスープです。美味しい。

なので、この次、もしかするとこのスープは冬季限定かもだけど・・・
   

  
おばちゃんの谷中メンチと、

ヒトテマのクロワッサンと、

谷中こみちのベーコンとマッシュルームの贅沢クリームスープ


で、谷中のランチが成り立つのではないだろうか、、、と思った。

やってみたい。

この場合、屋外食いになってしまうけれど、まあ、食べ歩きということで。


  
そして浅草へ、

とりあえず、雷門を見て仲みせで人形焼を買い、浅草寺から、花屋敷あたりまでぐるっと回って、
最終的にもんじゃ焼き。


姪たち、人生初もんじゃ。
 
京都人だから粉もん文化、には慣れ親しんでいるけれど、もんじゃはまただいぶ違う食べ物。
最初は、明太もちチーズもんじゃ。


お兄さんが作ってくれる。

その作っている作業に、14歳が釘付け。

  

初のもんじゃはめちゃめちゃ美味しかったらしく、
   
すごく美味しい、と、お好み焼きとは全く違う、と、
何かと感激しておりました。

二つ目のもんじゃは、一番オーソドックスなやつにしようということで、素もんじゃ。

で、14歳が作ってみたい、と言うもので、お兄さんに、作らせてやってもいいか?と聞くと、もちろんです、と。
実に丁寧に作業を逐一説明してくれて、その間、他の店員さんも、ちょいちょい話しかけてくれて、本当に温かい店。お店の良し悪しは結局その店に働く人のレベルで決まってくるのだな、って思った。
無事に出来上がった素もんじゃはしみじみと美味しいもんじゃで、何人もで行くなら、一つは、素もんじゃ、入れたいな、と思う逸品でした。

花やしき前の「もきち」というお店なんだけど、僕は、もんじゃ、というと、錦糸町、戸越公園、それぞれ友人が経営してるから、あんまり他は宣伝したくないけど、浅草でもんじゃ焼きに行くなら、おすすめしたい。
とても、いい店です。
     

  
17時までには、東京駅から新幹線に乗せたいもので、これで東京観光は終了。
東京駅で、新幹線入り口で、別れたものの、無事に乗れるかなぁ、、と、、
よく考えれば、18歳14歳、そんなもん当たり前に乗れるんだけど、、やっぱり生まれた時から知ってると、おじさんおばさん、ってのはそうなってしまうもんなんだね。
  
 
初めて、東京にきて、終始二人は楽しそうで、美味しそうで、
やっとなんだか、おじさんおばさんらしいことができたような気がして、嬉しかったのです。