義父の3回忌で知恩院へ、

知恩院に入るとこのちょっと前にこんな橋がある。



通称一本橋
まあ、渡りますわな。

今の所大丈夫だけど、一応花粉症仕様のマスクと帽子。

   

  
んで、知恩院なんですけどね、、、

   

僕はねー、、、日本のこういうものを管理する団体にすごく物申したい。


こういう横断幕とか、

柱に直接、国宝御影堂とか、


こういう無自覚で無遠慮で浅はかな飾り物が、どれほどセンスが悪く、美意識が疑われるものなのか、
いかに日本の重要な文化の価値を下げるものかを、
世の中に、有識者、なんてものが本当にいるんなら、一度、ちゃんとそういう事を考えていただきたいと思う。
  
残念でならない。

こういうことを、できる権利を持っているから、で、平気でする人たちは、
オルセー美術館に行って、

こうやって飾られているとしても、平気なんだろうな。
と思う。


まあ、気を取り直して、おじいちゃんが眠る、こちらへ、
中は撮影禁止なので、、外だけ。

   

  

せっかく来たので、奥さんの祖父母が眠るこちらもお参り。

池に、すっぽんが住んでいるんだけど、今日は見つけられなかった。

石段を登って、右上に、毎年、
 
「ゆく年 くる年」

  
で、中継されてる、除夜の鐘、がある。


京都は、やっぱりいいですよ。

だからこそ、みんなが楽しみに観にくる建物に、余計な横断幕とか、つけないでほしい。

どうぞ、熟慮を。
これをつけた皆さんだって、モナリザが、胸に「モナリザって名札」をつけている絵なんか見たくないでしょ?
皆さんがやってるのはそういう事です。