カヅキ、
感情を絵にするアーティストです。

栂瀬 雅月 これで、トガセカヅキ、と読みます。
難読ですが、本名です。

実はこの人が「うさぎ星人Tシャツ」の影の仕掛け人です。 

  


  

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数年前まで、ほとんど専業主婦だったと思います。

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僕はそう言う業界に疎いので良くわからないのだけど、元々は、マーケティング関係の仕事で、アートディレクターや、グラフィックデザインをしていて、さらに遡れば、15歳でイギリスに単身で渡っアート留学、実に8年もそこで学び、Edinburgh College of Artを卒業した人でした。

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僕が出会った頃には、そんな事は詳しく知らなくて、

何かを動き出そうとしているのだろうな、

でも、何をしたいのか、イマイチ迷っているのかな、、、と僕には見えました。

   

   

いつの間にか、もう一度アーティストとして生きることを決断して、以来、破竹の勢いというか、すごいスピードでいろんな事を仕掛け、おそらくは失敗もいくつもしたでしょう。それからのカヅキの動きには、迷いも、躊躇も全て受け入れて、かつ動じない覚悟を感じました。

そして、とうとう、NYでの展示オファーを受けることになりました。 
とはいえ、カヅキの現状を取り巻くさまざま事情の中、NYでの展示と言うのは、決して簡単なことではないし、クラファンの文章を読むと本人も当初は「無理」で諦めていたようです。
   
諦められなかったんでしょうね。
今、やらないと後悔すると思ったんだろうと思います。
クラファンを立ち上げて、どういう状態になっても行く、と決めたんです。

なんでも、決める、からはじまるんだよな。すごい。
  

    

僕は、基本的に、個人的な夢、商売、に関するクラファンには一切関わりません。

そこそこ付き合いのある人からのクラファンも、そう説明して断ってきました。
否定は全然していません。僕の思うやり方ではない、と言うだけです。


ただ、カヅキの場合、
もう、純粋に、この人がアーティストとして生きていく姿を見ていたい、と言う気持ち、と、
もう一つ、やはり、

あの時、コロナで仕事ができなくなって、どうしようかな、、、って思った時に、
Tシャツを作って売る、という選択肢をくれたのがこの人なのです。
それまでに培った知識、技術、を駆使して、それこそ、相当な金額を支払って然るべき仕事量を、
そんなものはただ応援したいからだから、と、全くの手弁当で、平然と僕に提供し、
そして、出来上がったTシャツを、これは買う、とお金を出して買っていきました。
そして、そこで僕はかなりの情報、知識を吸収して、その後のユウサミイTシャツ店に繋がっていくわけです。
   

        
今、人生を賭して何かをしようとしているこの人に、できるだけの応援をしたいと思うのは人情、と言うことで、ポリシーを曲げました。カヅキの今回のクラファンに関しては、全面的に応援すると決めました。
そして、これをカヅキが成功させ、次につながるものをNYで産み出してしてきたとしたら、今、一歩踏み出すことに躊躇している、いろんな事情を抱えた人たちに、どれだけの勇気になるだろう、と思いました。
  
だから、クラファンリターンとして設定した、僕のトークライブも、企画を話された時に二つ返事でOKしました。
嬉しいことに、このリターンは増席分まで終了しました。
     

   
クラファン終了まであと5日。
正直に言えば、かなり難度の高いクラファンだったと思います。

あと5日、今、目標を98パーセント達成しています。
目標自体は、僕がひと推ししなくとも、達成するでしょう。
  

  
だからこそ、目標の向こうを目指して、もうひと推し、
トガセカヅキを、応援してやりたい、と思う人を、あと一人でも多く。

45歳から、もう一度、何かを目指して、いろんなリスクを背負って、いろんな代償を支払って、本当に自分が生きていたい世界に飛び込んだカヅキは、SNSでのNYの報告の中で、それはそれは大きな繋がりを、ただ展示してきました、だけではない大きな結果をすでに自分の才能と行動力で作り出しています。
  
数年前「昔はアートを目指していた」と話したのを聞いた時、この人は全然諦められていない、本当は諦めていない、と思いました。
   
「諦めないこと、自分の才能を信じる勇気」
  
カヅキのアートの根底にこれがある。
    
もう、クラファン達成は間違い無いでしょう。
だからこそ、この後、もう一息。
ぶっちゃけて言えば、NYで、これは猛烈に金のかかることです。
応援したい、と思ってくれた方、どうぞ、あと5日間の間に、お気持ちをよろしくお願いします。