AIに関して、巷では、いろいろとネガティブな意見を聞きます。
 
AIを脅威、として考える人がとても多いように思うけれど、実際にはすでにたくさんの恩恵をみんなが享受してる。
いろいろ考える前に、まず使って見ること、って大事かなぁ、、と思うんですね。
 
僕も近しい間柄の友人の間で、AIに関しては、割と否定的に取れる発言をしている場合があるので、僕がAIに興味持ってる事を意外に思われてしまったりするけど、それはね、AIに関して否定的な発言をしているのではなくて、AIを、特に芸術部門に関して人間の能力を凌駕しているような考え方、そして人間の能力を卑下している人達の発言、また悪用の危険性、に対してのものであって、AI自体を否定しているわけではないです。
そもそも僕、音楽制作の上で、4年くらい前からすでにAI技術ははそこそこ使っています。
これについては、また、いずれ語ってみようかなと。

で、、ここ数日、いろんな作業の片手間に、こんなミュージックビデオを作りました。

  
 
このサムネイル、も、もちろん僕本人が作っています。
 
真ん中の
全部作るのに、15分くらいだったと思います。

中身のビデオ、とりあえず、イントロの間だけでも、観てみてください。
 



映像、これ、去年の12月まで、こんな技術を何にも知らなかった僕が作っています。
どうやって?をお話しするとすごく長くなるから、またそれはリクエストがあればお話ししようかな、、と。
でも、AI動画生成、AI画像生成、などで検索すればすぐに出てきます。
ちなみにこういうアイデアも、ChatGPTが教えてくれたものです。
 

 
そして、これ、曲自体もAIを多用しています。
  

   

「インベーダー」と言うこの曲は、 2009年くらいに、男性アイドルグループのアルバム収録曲の作品募集コンぺを、音楽プロデューサーの友人が「まず通ることはないけど向学のためにどう?」って紹介してくれて作ったものです。

募集のお題、の中「ホラー、コメディ、などコンセプトのはっきりしたロック調 みたいなものがあって、
 「ならばホラーでヘビメタ!」って決めて作り、コンペでは箸にも棒にも掛からなかったけどすごく好きだった曲です。
  
 得体のしれない何者かに侵略されていく世界の中で、 愛する人を思う、って言う内容で、 ベタベタにダサいタイトルの曲にしたくてインベーダー。
   
音声のうち、ボーカル、コーラス、左チャンネルのエレキギター、ベース、は、
2009年くらいに、オーストラリアの家の自室で、安い機材で録音した音原を使っています。

機材の一部が壊れてすでにデジタル抽出は不可能な状態で、音声をアナログ抽出し、AIで輪郭を整え、ノイズ除去、周波数補正、など修正を加えたものに、新しくドラムを作り直し、右チャンネルのギター、そして、当時はなかったギターソロ部分を加えて、作り直したものです。ギターソロに関して、誰に弾いてもらったの?みたいな事言われるんですけど、、
僕です。

新しいものは、まず、一回使ってみる。
インターネットがで始めた時もそうだった。
だからAIは、まず、使ってみる。

そうすると見えてくるものがいっぱいあって、やっぱり人間だからこそできるもの、ってものだってわかる。
   
AIに職業を奪われる人がたくさん出てくる、と言う懸念をする声が巷ではいっぱい上がってる。
確かにそうなんです。僕もそう思う。
ただ、そのほとんどは、AIに奪われるのではなくて、AIを使える人に奪われる、のだろうと思います。
良くも悪しくも、結局、人間のやること、ではあるな、と。
 

 

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