1年間、毎朝晩水浴びをしています。
始めた日、はちゃんと覚えていないのだけど、
去年の今日、僕はこの投稿していました。
この投稿が昨年の今日、ということは、その時には始めている、という事なんで、
一年、水浴びを続けてきたんだな。
ここに写っている、本。
名古屋で、親子二代に渡って呼吸器科の医師をしていらっしゃる方の本です。
ものすごくざっくり言えば、
水浴びを毎日する事で、体の本来の働きを取り戻す事で喘息症状を軽減する、
というような内容のことが書いていあります。
(いや、もっとちゃんと詳しくいろいろ書いてあるからね)
昨年8月に喘息を発症して10月くらいにはだいぶ回復して、、
歌えるかなぁ、、、って感じになってた。
で、、
喘息薬もちゃんと毎日指示通りに吸って飲んで、ちゃんと続けて、
たくさん本を読んで、いろんなことを試して、医学的喘息治療の他に、自分でできる事、最終的にとりあえずこれかな、って思ったのが、この本に書かれている、冷水浴、つまり水浴びでした。
ブログの投稿の中で、成人喘息の完治は医学的には無い事、といわれても僕は絶対に治ると信じている、ような事を考えていますが、今、正直、どこかで、一生「完治」はないのだろうと思っています。
それでも、なんとかその状態で歌手を続けられる方法、をずっと考えている。
無闇に楽観的な希望をもつより、現実的な対処を、という事です。
諦めない、というのは、諦めない、という意思ではないのかもしれない。
完全に声がでない、とか、そういう最後通告のような事が起こらない限り、
諦められない、のです。
人生の全てだと思って歌ってきたのだから。
水浴びは、正直、日課になるとなんにも辛いことないです。
大変でもない。
夏場はむしろ、喜んでやってたし、
最近寒くなって、
ひょーー・・・・・・・
とは思うけど、水浴びした後身体はポカポカするのです。
(手桶で6杯程度、水シャワーは風邪の原因になったりする事もあるらしくNGです)
効果があったのかどうか、わかりません。
そもそも、水浴びをしていなかった一年後、を僕は知らないんだから。
たくさんの薬を処方されているし、それだって効果を出していると思う。
何もしていなかったらどうなったんだろう、、
発作を起こさない事、それが一番大事だから。
今、冬になって、やっぱり喘息は厳しいです。
去年より、良くなっているか?と言われると、うーん、あんまり変わらないかな。
でも、歌はちゃんと歌えます。
だから良しとしようと。
よく頑張ってるとおもうな。
いつか、どうにもならなく事もあるかもしれないし、石橋を叩いて生きている僕は、ダメになったときの事も少しづつ考えています。
でも、歌える限り歌っていたいと思います。
たとえ歌えなくなったとしても、一生、ミュージシャンでいたいから、いろんな事を考えています。