寒くなってくると、グラタンだ。
 

   

お気づきの方がもやもやすると思うので、言っておくが、右奥がちょっと崩れているのは言うまでもなく、食べてしまったからだ。
そう、ひとくちふたくち、食べてしまってから、写真をとるのを忘れていたので食べちゃった部分を向こうにやって見えないような感じに撮影したが、見えそうで見えている、と言うタイプだ。   

 


グラタンといえば、グラタン・イブラヒモビッチ、というむやみにおっかない有名なサッカー選手がいるね。

(それは、ズラタン、だ・・・)

 

        

さて、グラタンですが、
最近は、具材をバターで炒めて小麦粉をふりかけて、そこに牛乳をすこしずつ入れていく、
という、ベシャメルソースを作らない、レシピが流行のようですが、、、

うーん、、、、
なんか、どうも僕は違うな・・・・と思うのですね・・・

実際、正直、味もちょっと違う感じにできちゃうし・・・
材料をしっかり計量しないとうまくいかないからむしろめんどくさいし、、

だから、僕はいまだにベシャメルソースから作っている。
   

   
フライパンでバターをとかしてしっかり泡がたってから、小麦粉を入れてせっせと炒めていく。
最初のうちはなんかちょっとざらついた感じなんだけど、そのうち、練乳みたいな感じになってきて、そこまできたら、少しづつ牛乳を入れていって、だまにならないように、ほぐしながらソースにしていく。ちょっとコンソメとか入れてもいいよ。
     

  
小麦粉1、バター1、牛乳10 の比率で、比較的固めのベシャメルソース。
僕は、具材によってだけど、固めグラタンには牛乳11、ゆるめグラタンなら牛乳12くらいになるかな・・・

   
絶対焦がさない、が大事なんで、最悪フライパンの熱が上がりすぎた事態に備えて濡れ布巾を横に置いておくといいとか言うけど、僕は子供の頃から作ってるからそんなヘマはしないので、濡れ布巾なんかおかない。

     
ただ、、、ベシャメルソースって、ちょっと体力勝負なのよね。
そして、焦してはいけないけれど、ちゃんと火は通さなきゃいけないという、色具合の変化とか、知らないといろいろドキドキポイントがあるのよね。
牛乳入れるといきなり固まったとかするから、え・・・ってなるかもだし、うまくやらないとダマになってなかなかダマが滑らかにならないし。(実は多少のダマなら、具材と一緒に焼いちまえばわかんないです)

 


で、このグラタンは、チキンマカロニグラタンです。

 

鶏ももの皮は、とって、鶏油を出す容量で、フライ返しで押さえつけながら焼く。
皮は出す、小さめのダイス状にした鶏ももを、塩で軽く炒める、色が着いたら玉ねぎも炒める、ほぼほぼ火が通ったかな、くらいで、厚目スライスマッシュルームを入れる。で、グラタン皿に入れて、ベシャメルソースをかけてチーズをかけて、チーズに焦げ目がつくまで、200度で焼く。

うまうまですね。

奥のバゲットは、溝の口の、Len とうパン屋さんのもの。
やや高加水のパンで、中がちょっとぐにょ、っとするやつ。
軽く焼くとまた美味しいのです。
   


マッシュルームがね、、、

実は、腐ってたんです。
パッケージを開けて、切ろうと思って触ったら、すこしベトベトする。
そして弾力がなく、低反発まくら、みたいな感触なの。
匂いを嗅いだら、明らかに腐ってて・・・
      
まだ、購入して帰ってすぐ調理だったから、1時間も経っていなかったので、すぐスーパーに連絡しました。
調べないと、他も腐ってる可能性があるものね。
で、食品だからそうい事はあるんで、責めはしないけれど、今、電話で報告した記録がある事を重々考慮の上、健康被害のないよう決して放置しない事、お願いした。わざわざ返金と確認した商品を代わりに届けに伺いたいというので、次にお店に行った時に返金だけでいいですよ、って事で電話を切りましたが、いつも頼りにしている僕の大好きなスーパーさんは、ミスがあってもやっぱり真摯な対応でうれしかったですな。
    
でも、マッシュルームは必要なので、一番近い別のスーパーに行って(こちらもとてもいいスーパー)新しいのを買ってきましたさ。
  

ベシャメルソースは2回分作って、冷凍しておきます。
そうすると、またすぐ食べられるので。