おにぎりアクションに、ちょいちょい投稿するうち、

なんだか、どうにもおにぎりにハマっている。

       


僕はわりとなんでも「プレーン」を好むタイプの保守的な人間なのですね。
なので、塩むすび、が一番好き。
とはいえ、僕の場合、塩むすびは

 

おかずがあって食べるか、
お酒飲んでシメに食べるもの、

    

  
みたいな感じなので、
プレーン、とは言えないかも・・・

だったら、ただお椀によそった白米に軽く塩かけたら一緒じゃん、、って思うのに、。
おにぎり、にしただけでなんだか、すごく美味しく感じるのはなんでだろう・・
謎だ。。。


    

     

塩だけのおにぎり、は、セブンイレブンから発売になった頃から、
「塩むすび」
という名称で定着してきている感じがする。
 

      
昨日のご飯は、
大根と豚バラとちくわと茹で卵
を、薄味でおでん風に煮たもの
豚バラは薄切り肉をくるくる巻いて楊枝で止めてある。
  

 

本当は漬物も欲しいところだけど、
昨日はたまたま糠漬けもまだ浅すぎだし、
この前に、塩昆布で和えたキャベツを食べたのでまあいいかと。
   

質素に見えるけど、なんだかとても満足。

    
塩むすびに、わりとしっかり塩を付けたいので、
汁はかなり薄め。

  
そもそも、おでん的な煮物は、うちは非常に塩分薄い。
奥さんが京都人ってのもあるだろうけど、なんだかそれで慣れちゃってると、
それで良かったりする。
濃いのは濃いので決して嫌いじゃない。

前述のように、塩をしっかりめにつけた塩むすびに、
薄味の汁はとてもいい。

 

 

子供の頃に、テレビでやっていた時代劇のドラマか映画で、
割とお金持ってる家に、数人の盗賊が押し入り、家の人たちを人質にとり、
台所に炊いた米があることに気づき、
奥さんにおにぎりを作らせるシーンがあった。
   
盗賊たちのの頭らしき男が、奥さんに、にぎりめしを作れ!
と命じたあと、
   
「たっぷりと塩を塗ってな!」
 
とすごむ。
  

子供の頃から、僕は食意地が張っていたのだろうか、

「たっぷりと塩を塗ってな!」

 

と言うシーンがすごく心に残っている。

  
塩むすびを作る時に、ついついこのセリフを思い出して塩を使いすぎてしまいそうになるので、、
(しょっぱすぎる食べ物はもう修正が効かない)
塩は慎重に、かつ、しっかりと。


塩むすび、に関しては、勝新の座頭市でも印象に残るシーンがあった。
シリーズのどの映画だったのかまでは覚えてない。

 

まあつまりお茶屋で、おにぎりを注文するわけだが、
確か、そのお茶屋の娘、が杉田かおる、だったと思う。

娘は、おにぎりを握っている調理人に、


「早くしてあげてね」


みたいに声をかけ、調理人は、握りながら

 

「もう少々ごしんぼう!」

なんて明るくこたえ、かるく宙におにぎりを浮かせつつ握る、
これが、妙に美味しそうに見える。

そして、出来上がったおにぎりは、お皿に大きいのが四つ(!)
三角おにぎりではなくて、まるい、野球ボールのような塩むすび。
 
座頭市の食べ方がまたどうにも下品で、旨そうなのです。
勝新の座頭市は、ご飯食べるシーンが、売りの一つだったように思う。


そう言えば、、、、僕の蕎麦好き、ももともとは時代劇からだったと思う。
  


必殺!仕置人 
    
山崎努と沖雅也が、蕎麦屋で話をしながら蕎麦を食うのだけれども、
沖雅也がいろいろ話しているのに、

まあ、一応聞いてるから、、みたいな感じで、山崎努はせっせと蕎麦を食う。
食べる、というより、食う。なの。
ずずすすずーーーー!!  って啜り上げて、
時々、咀嚼しながら、ぐちゃぐちゃとちょっと喋って、とにかく下品なわけです。
  


でも、その蕎麦の食い方が、なんとも美味しそうで、、、
蕎麦が好きになったのは、それからだと思うなぁ、、

テレビの影響ってすごいね・・・


あ、、、話がだいぶそれたけど、、、
   

  
おにぎりアクション、詳しくはこちら。