先日の舞鶴行き、出発は、6日の朝8時頃、新横浜から新幹線。
 

新横浜の駅には、有名なおにぎり屋さんがあって、よく買って新幹線に乗るんだけど、その日は、買わなかった。
なぜなら、舞鶴で、どうしても行きたいおにぎり屋さんがあったから。


西舞鶴駅 徒歩6分
「にぎりめし 勘兵衛」



舞鶴駅からアパホテルを越えて40メートル、
最初の信号を右に入って、30メートル、

のところにある。
ちなみにアパホテルの向かいに

「まつもと米穀」
    
と言う、老舗米穀店があるのだが、ここが、勘兵衛の母体。
老舗の米屋がやってるにぎりめし屋なのです。

んで、、、

アパホテルに、荷物を置いて、12時10分、

「にぎりめし 勘兵衛」 へ、

  
この写真は「リーフKyoto」さんから、拝借。
ご覧の通り、種類もいっぱい。

僕がみた時にはもうちょっと少なくなってた。

まだ十分にあったにはあったけど、売り切れもちょこちょこあったから、
12時前に行った方がいろいろ選べるかも。


木の香る、イートインスペースもあります。


で、、、最初から、これ、と決めていた
らんおう、と、スタンダードに明太子、をチョイス。
そして、豚汁。

イートインするなら、豚汁は、絶対あったほうがいい。
おにぎりと味噌汁なんて、最高に決まってるし・・・。
   


今更だけど、ビニールを剥がしてから、写真を撮るんだった、と猛烈に後悔。
豚汁も、中身を撮れよ、と相変わらず写真センスのなさがとほほのほ。

   
「にぎりめし 勘兵衛」 の おにぎりは、ちょっと独特。

もっちりして、とても柔らかい。

冷えても柔らかく美味しいように、なんと、もち米を少し入れている。
    
   
丹後産コシヒカリをメインに、少しのもち米を入れたブレンドで、
米屋さんならではのこだわりで作ってる。
   
もち米って、独特の甘い香りがあるでしょ。
それが実はとても効いていて、
すこーし、おこわ、的な感じがある。

       

    
僕は、ご飯は固め派、なんだよね、普段。
それもかなり固く炊くタイプの人。
     
でもね、「にぎりめし 勘兵衛」のおにぎり、
固め派、の人にこそ、ぜひとも食べて欲しい。
やわらかいご飯の美味しさ、優しさ、めちゃめちゃ伝わります。

   
らんおう、は、つまり、卵黄。


特殊な技法で卵黄を取り出して、出汁醤油につけたもの。
おにぎりなのに、ちょっと卵かけご飯なのです。
   

   
明太子も、粒のしっかりした美味しい明太子を使ってる。


実は、、この「にぎりめし 勘兵衛」ですが、、、
    
僕が毎月一回、「食べ物コラム」を書かせてもらってる、
舞鶴市民新聞社代表、松本泰さんの店なのです。
お名前から分かる通り、「まつもと米穀」の社長さん。

 

で、、この松本さんが、そもそ、

「食べ物にうるさい男」なわけです。

   

  
米屋さんに生まれて、
美味いものをいっぱい知ってていて、
   

   
お祖父様が、まつもと米穀を創業して、
松本さんは、現代のニーズに合わせネットでの取り扱いを広げていった、
ギフト米、が成功して、ご商売は全国を相手にするようになっていった。

   
でも、やっぱり地元で80年も続いた米屋、
お祖父様が、おにぎり屋をやりたいと言っていた思い出、
地元、舞鶴のみなさんに、美味しいお米を食べて欲しい、
という思いで、今年オープンした、お店なのです。
   

今回、僕は食べなかったけど、米粉スィーツにもめちゃめちゃ力を入れていて、
インスタは、にぎりめし勘兵衛、って書いてるのに、スィーツばっかり(笑

 

kanbee_nigirimeshi

 



西舞鶴は、散歩するにもなんとも情緒のある、いい街。
この次は、お弁当に買って歩きに行こう。

  

舞鶴の地元のみなさんも、
舞鶴にお越しの観光のみなさんも、

ぜひ、いってみて!!